境界線上のホライゾン　第12話　｢平行線上への相対者｣　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

境界線上のホライゾン　第12話　｢平行線上への相対者｣　感想 2011-12-18

福山さんすごいな・・・恐るべし声優さん！
ついにホライゾンと相対することになったトーリ。この会話の妙こそ、なんというか魅力の一つなのでしょうね。
境界線上のホライゾン　第12話　｢平行線上への相対者｣　感想です。

境界線上のホライゾン　公式サイト

いやー、相変わらず見応えのあるアニメですね！
話をわかりたいと思うことが、結果的にこのアニメに見入ってしまうこととなっているんだよなぁ。
ラストの展開には感動でした。今までのことがやっと少し報われた形ですよね。

前半は二代と宗茂とのバトル。
いつぞやの喜美との戦いを思い出しました。あそこで喜美は二代の敗因を
速さを捨てて他の手に打って出たからだ、と言っていましたよね。
今回も速さで一度は敗れ、どうするのかと思っていましたが、
それでも自分を貫いた形になるのでしょうね。無駄を省き、とことんまで突っ切った。
そういったセリフなどはなかったのですが、きっと生かされているのだろうなと思います。

勝敗を決した後も、なんとも武士らしい対応でしたね。
あれは、もう一つの襲名、ガルシアの部分が忠勝に割断されていなかったら
自分はきっと負けていただろう。だから既に勝敗は決まっていたんだという理解でいいのでしょうか。
未熟者に負けるあなたではないだろう、と言うのはそういうことですよね？
二代にとっても、忠勝のおかげだと本気で思っているのでしょうね。でっかいなぁ忠勝さん。

そして後半はとうとうホライゾンとの相対！
トーリとの対論の潰しあいから始まる、ホライゾンの本当の気持ちを引き出す流れは
すごかったですねー。一度はホライゾンが｢あなたの応答は聞きたくない｣と答えたところで
終わりになりそうなものですが、それでもトーリが｢お前の応答が聞きたい｣と
またしても平行線の流れを維持して続行。ここまでの対論でホライゾンの最善の答えは
トーリには平行線でしかないために、彼女は一度は否定した自分の本心を出してきたというところでしょうか。
すいません、自分でも何を言っているのかわからなくなってきた(＾－＾；)
でも後半の彼女の口上は、元々トーリが引き出したかった答えなんでしょうね。
この流れがあったからこそ、境界線上へと歩み寄り、一緒に来いという
トーリの誘いに彼女も乗れたんだと思います。

あの自分の後悔が以下略！即死壁もトーリが一人で触ってたらどうなっていたことか。
あの答えはトーリが一人で出しても意味がないんですよね。
彼女と一緒に出してこそなんだと思います。ずっと向き合い続けてきた二人が
とうとう境界線上で重なり合う。すばらしい展開でした。感動した！

さて、次回のサブタイがまたいいですねｗ
｢境界線上の整列者達｣ですよ。第1話のサブタイを思い出しますね。
第1話は｢境界線前の整列者達｣でした。このタイトルにはきっと
トーリ一人ではこの上に立っていることはできなかったという思いもあるんだと思います。
いつぞやのEDの映像を思い出しますね、まさにあんな感じなのでしょう。
さてさて、ここからどうなるかな。総長はどうするんだろうか。
他の国々の反応も気になるところですよね。いやー、期待がとまらんぜよ！
次回も楽しみに待っておりますｗ

ではでは。

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