君と僕。　第11話　「三日月シルエット」　感想: アニメ感想【カニ】: あくあぐらす～Aqua Glass～

君と僕。　第11話　「三日月シルエット」　感想 2011-12-13

巷ではBLBL言われている今作ですが、私は殆どそうは感じないのですよね。
で、振り返ってみると女性関連のエピの多い事。

纏めてみますと、
春⇒２話
要⇒４話
千鶴⇒５話、１０話
悠太⇒７話
と、それぞれ女性とのお話を描いている。
んで、１１話にして漸く祐希の番。

これだけ女性がらみのお話が多いから、BL要素が感じないのかな？
うん。というか、「皆異性を意識している事が描かれているから」が正解かな。

春の印象的なセリフがありました。
「皆はどうなんですかね。」
「好きな人居るんですかね。」
私はこれがこのアニメの裏テーマなのかなって思わずにはいられないです。
表向きは、男子高校生の緩やかな日々と友情なんかを軸とした青春ドラマ。
優しい語り口で綴られる、所謂「草食系」な物語。

その実裏で蠢いているのは、男子高校生らしい肉食系なお話。
女性と付き合いたい、仲良くしたいという願望・欲望の物語。

この裏の表情をがっつりと表に出すかどうかで、キャラも描き分けられているかな。
勝手な印象ですと

千鶴＞＞＞要＞悠太＞春＝祐希

って感じ。
そんなイメージでしたので、やや後ろ２人が不安でしたが、今回でこの２人も
ちゃんと女性を意識しているんだなぁって分かりましたので一安心というかなんというか。
…春はまだまだ油断ならないかなとも思っていますがw

余談が過ぎましたね。
えっと。祐希のお話ですね。
彼は女性の髪に惹かれるのでしょうかね。悠太が「綺麗だし」と問いかけても、
「（髪が）綺麗じゃない」と返していたように思えました。

ただ、特に綺麗な髪の女性が好きって訳でも無いのかな。
う～～分からない。祐希は何を考えているのか分かり辛いw

話変わりますが、今回やたらと労働に関しての描写が多かったですね。
おまけを強要する男子生徒。シールを取る女子生徒。
共に「労働もせずに物を得ようとして」叱られていた。

対して祐希はちゃんと労働をして対価を得た。

祐希はもしかしてビジネスウーマンが好きとか？w
いや～～。分からんwww

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