君と僕。　第10話　「on your mark」　感想: アニメ感想【カニ】: あくあぐらす～Aqua Glass～

君と僕。　第10話　「on your mark」　感想 2011-12-06

色々とツッコみたい。本当にツッコミたい。
↓このピンクの着ぐるみ（ウーパールーパー？）作り過ぎだろと言いたいw
中盤で何故か胴上げされてたり、この着ぐるみは一体何なんだwww

そんなウーパールーパー？にツッコんだだけで終わらせるわけにはいかないので本題ですw
今回は恋の～お話～♪
てなわけで、「花子さん」というより「まるこさん」にしか見えなかった千鶴がメイン。
要の恋愛事情とかも描かれていましたけれど、メインは千鶴の方だったかな。

春よりも先に茉咲に出会っていたら、一体どうなっていたのか。
そんなこと考えても仕方がないけれど、若しかしたらが感じられただけに切ないですね。
千鶴にとって切ないのは、そんな想い人の相手が自分の友達だという点。
恋愛と友情なんて比べる事も無いだろうけれど、千鶴は比べちゃいそうですよね。
比べて悩んで苦しんだ挙句、友情を取っちゃうんじゃないかな。千鶴は。
なんかそう考えると本当に切ないですね。

この千鶴の恋愛が切なく見えるのは、茉咲が魅力的に見えるからというのもあって。
ネズミの着ぐるみで、ここまで可愛いなんて反則ですね。
もう春にベタ惚れで、彼を意識しただけで緊張して頭が真っ白になっちゃって。
その事に落ち込んで、泣いて。
恋する乙女しててスゲェ可愛い。

茉咲が可愛いから千鶴が惚れるのも分かるし、だからこそ成就しないかもしれない千鶴に
同情にも似た感情を寄せてしまう。

でも先にも書きましたけれど、本当に春より先に2人が出会っていたら、
どうなっていたか分からないですよね。
女子トイレでのやりとり見ててそう思いましたもの。
ライバルである春の気持ちを代弁してまで、彼女を慰めていた千鶴は、やっぱり優しい奴だなぁって。
本当なら自分の気持ちを伝えて立ち直らせたら最高。
ライバルを使って立ち直らせても面白くないですよね。
でも、そんな自分の感情をぎゅっと堪えて、彼女を立ち直らせる事だけを第一に優先させた。

「自分では無理だけれど、春ちゃんなら」という思いもあったかもですが、この時の表情を見る限り
悔しかったと思うんです。

春の優しさに惹かれたような気がする茉咲。
先に千鶴に出会っていたら…。
立ち直って千鶴に見せた最高の笑顔。こんな顔を常に千鶴の為に作ってくれていたかもですよね。
切ないなぁ。

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