To LOVEる-とらぶる-ダークネス 第14話 感想
2011-12-03
過去感想はこちら!⇒前ブログ「シュミとニチジョウ」
この感想では考察をメインに書いてみようと思います。
お題目は「メアのマスターであるネメシスとは誰か?」です。
一度記事が消えて、これ書くの二度目なのでざっくりいきます。
ちくしょー!
なので、いきなり結論(笑)
ネメシスの正体は、ティアーユのクローンではないかという事です。
理由をまとめます。
いくつかあるのですが、大きな理由はネメシスの顔が描かれていない事です。
漫画に於いて、キャラの顔を隠す理由として、最も多いと思うのが
キャラの正体を隠したい時だと思っています。
これが重要で、これって、我々読者が事前にその顔を知っていなければ
効果は薄いですよね。
知らないキャラの顔を隠されて、盛り上がっている場面で披露されても「はぁ」と思うだけですしw
という事で、
既に登場しているキャラと同じ顔をしている
というのが一つ目の理由。
この事を踏まえて二つ目の理由。
組織が壊滅した後も研究を引き継げるのは、ティアーユだけという点。
なんの研究かというと、もちろんメアの事です。
メアって、ヤミの研究データを基に後年生み出されたキャラですよね。
という事は、研究データが何よりも必要となる。
生き残った研究員の誰かがネメシスと考えるのが筋かと思いますが、ここで先ほどの
「顔を隠している」という描写が効いてきます。
この研究者の中で唯一顔が知れているのが、ティアーユなのですよ。
ティアーユは研究の中核を担っていた人物でもあり、彼女ならば資料無しでも
研究が”引き継げる”のですよね。
ちなみに、メアの細胞提供者がネメシスでは無いという事も書いておきます。
もしも、メアがネメシスの細胞を使って生み出されたのならば、ネメシスはメアと同じ顔を
している筈ですよね。
ヤミとティアーユがそうであったように。
だとすると、やはり顔を隠す意味が無い。
後々メアの顔をしたネメシスの素顔が描かれても、インパクトに欠けます。
以上の点よりネメシスは、
メアとは違う顔をしていて、研究を引き継ぐ事が出来、かつ、これまで登場したキャラの誰か。
という事となり、これよりティアーユではないかと考えました。
(これは、メアを生み出した研究者がネメシス本人であるという大前提のもとの推論であり、
この前提が崩れるといっきに破綻しますwww)
続いて、ではなぜオリジナルのティアーユではなくて、クローンなのかという点。
これは多分に私の嗜好が反映されちゃってますw
理由としては弱いのですが、「BLACK CAT」の設定を悉く引き継いでいる点ですね。
もう忘れてしまったので軽く調べたのですが、イヴの誕生の経緯とヤミの誕生の経緯は
ほぼ同じなんですよね。
どちらもティアーユの細胞を使ったクローン体(のようなもの)という設定。
とすれば、ティアーユのキャラ設定も引き継がれているのではないかと思ったのです。
「BLACK CAT」での彼女は善人という事でした。
従って今作でも善人として出てきて、とすれば、オリジナルがネメシスでは無いという
結構乱暴な理論です(笑)
それと、今回を読んで、非常に見たいと思ったのですよ。
ピンチのヤミの前に突然に現れて、ヤミを救うというティアーユを。
そのティアーユに赤ん坊のように泣きじゃくりながら甘えるヤミを。
ティアーユの胸に顔を埋め、幸せそうにするヤミ。
そんなシーンを見たくなったのです!(笑
それには、オリジナルが敵ではまずい!という事で、彼女のクローンが黒幕と決めつけましたw
今回ラストに出てきたのも、だからネメシス本人なのだと思っています。
作劇の流れからすると、御門先生と連絡をしていた本物のティアーユと思われがちですが、
それはブラフでしょう。
なんかそんな気がしましたので。
と。
長くなりました。
ヤミの幸せな笑顔が見たいと思えた、そんな回でした。
■言及リンク
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「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」第14話が掲載されています、ジャンプスクエア2012年1月号が近所でもう発売されていました。
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