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何故、中野梓はギター担当になったのか?~けいおん!~ 2011-12-01

映画公開直前記念コラム~(嘘)
けいおん!だいすき~

まず最初に良い訳をばw
私は原作者やスタッフの談話等々には一切触れない生活を送っています。
「けいおん!」にしても、アニメ関連の書籍は買いましたけれど、その点の部分は全く
読んでいないというダメっぷりw
そんな訳で基本的には原作漫画やアニメで描かれた事くらいしか知らないです。
なので、この件もどこかでどなたかが「正解」を出されているのかもですが、
それは知りません(汗
という事で、そんな無知なアホが書いたものだという事を承知の上でお読み頂ければと思います。


と、言い訳しましたので、書いていきます。
タイトル通り、「あずにゃん」こと中野梓がギター担当となった理由を考えるという
無意味極まりない事をしてみますw
ちなみにワタクシ、この事をここ2カ月ほどクソ真面目に考えてきました…。
はい。阿呆ですよw

さてさて。
本論の入る前に先ずは「けいおん!」の基礎をおさらいしてみます。
こんな無意味な物まで読んで下さっているという事は、貴方様も相当な「けいおん!」好き。
なので必要無い事ではあるとは思いますが、そこは御容赦くださいませ。

でも長々と書くのも無意味なので、当論考と関係ある部分だけ。

おさらい。
ギター・平沢唯。
ベース・秋山澪。
ドラム・田井中律。
キーボード・琴吹紬。
4人で「放課後ティータイム」としてお茶していたところに、新入生として梓が加入しました。
終わり。


…。
これだけで良いのです。
では本論に入りますね。
3つの角度から、何故梓がギター担当になったのか迫ってみようと思いますよ。


#1 バンド編成の観点から迫ってみる
そもそも梓が入って来る前から、バンドとしては完成していた「HTT」。
とはいえ、私はバンド編成に関して何も知らないので、ちょっと調べてみました。

参照:wikipedia バンド(音楽)

wikiが正しいかどうかは分かりませんが、ここを参照すると初期「HTT」は
ギター・トリオ+キーボード
という編成らしいですね。

ギター・トリオとは、ギタリスト+ベーシスト+ドラマー の事だそうで。

ちゃんとした(?)フォーピースバンドとして成り立っていたのは、どうやら
間違いなさそうです。
ここに新たに加わった梓。

では、梓がギタリストとして参加した場合、どういう編成になるのでしょうか。
改めてwikiを見てみますと…見当たらない(汗)
上の表記に倣えば、
ギター・トリオ+ギター+キーボード
となると思うのですけれど、こんな事どこにも書かれていないw

つまりは、5人体制の「HTT」は”変則的なバンド”という枠組みに入るようです。
とすれば、バンド編成という観点からは、梓は必ずしもギター担当である必要性は
無さそうですね。

この(wikiの)ページに書かれている編成が全てかどうかは分かりませんけれども、
梓はキーボードを除くどの担当でも問題が無かったようです。

ちなみに、上記4つ以外の楽器でも良いかというと、それは無さげですね。
wikiばかりに頼るようでアレですけれど、他の楽器は無いみたいですし。
(探せば何か特殊な楽器を使用するメンバーのいるバンドもあるでしょうけれど、
検証が面倒なので割愛w)

あぁ、ボーカリストがありますが、まぁ、これは無いですよね。
バンドで一番目立つポジションに、新キャラが割り当てられるという事は
先ず無いでしょうから。


という訳で、以上を纏めると梓の担当は
 ・ギター
 ・ベース
 ・ドラム
のどれかになる可能性があったのではと考えます。

では、何故ギターに絞られたのか。
さらに別角度から検証してみます。


#2 唯のパワーアップの為のギター担当
「HTT」で唯一初心者だった唯。
生来の性格も相まって、ちょっと気を緩めるだけで上達した技術をコロッと忘れちゃう
危なっかしい子です(笑)
そんな「HTT」で最も危なっかしい部分の強化を…と思ったのですけれど、ちょっと違って…。

ここで少し本筋から外れて、原作1巻の流れを改めて見てみます。
原作では、

学祭ライブ出場決まる⇒ボーカルを誰にするかで悩む⇒唯に決定!

ここで、初心者の唯は歌と演奏を同時に出来ない為さわ子先生の猛特訓!
結果ギターの腕は上達したものの、喉が枯れてボーカルが出来なくなりました。
という訳で、嫌々ながらも澪がボーカルを担当して、この難局は乗り切ったのですよね。

でも、その学祭で澪は心に大ダメージを追ってしまいました(笑)

その後、活動実績が見られないという理由で廃部の危機に。
この危機を乗り超えるために、新入生歓迎ライブを行う事に。
で、またボーカルの問題になるのですが、今度は澪が前述の傷の為アウト。
喉も治った唯が担当。
こうして、「HTT」の正式なるボーカリストとして唯が就任した訳で…。


閑話休題。
つまりは、唯はギタリストであり、メインボーカリストでもあるんですよね。
これはちょいと初心者の唯には荷が重すぎる。
そこで純粋なギタリストとして、また、唯の技術力アップというキャラ補間という観点から
新入生、つまりは梓がギタリスト担当に決まったのではないかなと。

ストーリー面からギタリストが必要となったため、梓の担当も決まったという感じでしょうか。

もう一つ別の角度から見てみます。


#3 全てのキャラを立たせる為
これが最大の理由なのではと思っている事です。
梓ってようは「コテ入れ」のキャラなんですよね。

ツインテール・ちょいとツンデレ・猫耳etcetc
本当に色々な要素を詰め込まれている梓のキャラクターを見るだけで、彼女が
作品のテコ入れの為に投入されたのだという事が窺えます。

んで、このテコ入れって、既存のキャラを殺すようではダメなんですよ。
それだと全く意味をなさない。
逆に新キャラが既存キャラの個性に埋もれてしまっても意味が無い。

だからこそ、ギター担当に決まったのだと思うのですよ!
え?何故って??
ギター担当の唯が主人公だからです。

主人公って特別なものだというのが私の持論です。
強キャラをワザと被せても影が薄くなったり、人気が落ちるという事が先ず無い程
特別な存在なんじゃないでしょうか。
だって、作中で一番目立って・一番華やかで・一番活躍できるのが主人公なんですもの。

もちろん絶対では無いですので、他のキャラに人気を追い抜かれる事も珍しくは無いですけれど、
それでも一番耐久力が高いのも主人公ではないでしょうかね。

実際唯も梓も人気を食い合うこと無く、共に人気のキャラとして成立しているように
私には見えます。
梓がもしベースやドラム、キーボードだとしたら、キャラ人気が割れてしまう事も
あったのではないでしょうか。
澪達3人のキャラが弱いという訳では無くて、好みの問題で人気が割れていた可能性は
否定できないと思うのです。


キャラを立たせるという観点からすれば、梓はギター担当でしか有り得なかったと
そう私は結論付けてみます。


ざっとまとめますと、
梓はギター担当になるべくしてなったという事ですね!
だからなんだと言われると何も言えないのですが。
あと、全く見当違いだとも思いますけれどねwww



余談ですが、このキャラ立ちという観点から埋もれたからこそ、キャラを立たせてしまった
キャラクターが居た事も書いておきます。

そのキャラは、主人公のライバルとして出て来たものの、次から次へと出て来る
ライバルキャラの中、どんどんと隅に追いやられていきました。
最も初期から登場したにも関わらず、主人公の一番の仲間にもなれず、
主人公の生涯のライバルにもなれず、その他レギュラーキャラになってしまった。

その名を










yamucha.jpg




ヤムチャと言います。
嗚呼、ヤムチャぇ


(私はヤムチャが嫌いな訳では無いですよんw)
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コメント

※ネタバレ厳禁でお願いします。

面白かったですよ~

カニさん、こんばんは。
コメント失礼致します。

>それだと全く意味をなさない。
>逆に新キャラが既存キャラの個性に埋もれてしまっても意味が無い。

私も同意見でやっぱりテコ入れの観点から新キャラを出すとなると、
既存キャラをより引き立たせるような存在でないと駄目だと思ってます。
しかも既存キャラに埋もれず他のどのキャラにもない魅力を秘めてないとだめですもんね。
そう考えると展開に困ったからじゃあ新キャラをと容易に出せるものでもないんですよね~。
創作に携わるプロの作家や漫画家さんは本当に凄いと思います。

>そのキャラは、主人公のライバルとして出て来たものの、次から次へと出て来る
ライバルキャラの中、どんどんと隅に追いやられていきました。
>最も初期から登場したにも関わらず、主人公の一番の仲間にもなれず、
>主人公の生涯のライバルにもなれず、その他レギュラーキャラになってしまった。

>その名を

ダイの大冒険のクロコダインかと思った!(笑)
そうかぁ言われてみるとこの条件に一番合致するのはどう考えてもヤムチャですよねw
クロコダインは最後のバーン戦までダイと共に一線で戦っていたことを思えばヤムチャと違って報われていますよね。
う~んそう考えるとヤムチャがますます不憫に思えてきました。・゚・(ノД`)・゚・。

けいおん劇場版を控えての考察記事楽しませて頂きました。
ではでは。

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Re: 面白かったですよ~

雪光さん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
旧ブログの方で、この記事が絶賛叩かれ中のカニですよwwwww

> 私も同意見でやっぱりテコ入れの観点から新キャラを出すとなると、
> 既存キャラをより引き立たせるような存在でないと駄目だと思ってます。
> しかも既存キャラに埋もれず他のどのキャラにもない魅力を秘めてないとだめですもんね。
> そう考えると展開に困ったからじゃあ新キャラをと容易に出せるものでもないんですよね~。
> 創作に携わるプロの作家や漫画家さんは本当に凄いと思います。

梓がどうだったかは横に置いときまして…。
既存キャラと被らないようにして新キャラを作らないといけないので、
キャラの多い作品になればなるほど大変な作業になるのでしょうね。


> ダイの大冒険のクロコダインかと思った!(笑)
> そうかぁ言われてみるとこの条件に一番合致するのはどう考えてもヤムチャですよねw
> クロコダインは最後のバーン戦までダイと共に一線で戦っていたことを思えばヤムチャと違って報われていますよね。
> う~んそう考えるとヤムチャがますます不憫に思えてきました。・゚・(ノД`)・゚・。

クロコダインw
私はDBが好きなので、ヤムチャありきで書いてしまいましたw

実を言うと、この部分を上手く書いて記事にオチを付けたかったのですが、
やはり頭の中の理想通りには上手く書けませんねw

> けいおん劇場版を控えての考察記事楽しませて頂きました。
> ではでは。

駄文をお読みいただき、コメまで下さってありがとうございました。
ではでは。
改めてコメントありがとうございました。

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