僕は友達が少ない　第8話　「スクール水着は出番がない＼(^o^)／」　感想: アニメ感想【カニ】: あくあぐらす～Aqua Glass～

僕は友達が少ない　第8話　「スクール水着は出番がない＼(^o^)／」　感想 2011-11-25

僕は友達が少ない　第8話　「スクール水着は出番がない＼(^o^)／」　感想です

この作品のタイトルにもある「友達」というのは、隣人部のメンバーを
指しているものだと勝手に思っているのですね。

「僕は友達が少ない」というこのタイトル。
一体誰の事なのかと考えると、一人称が「僕」なので（ボクっ娘を除けば）小鷹だとするのが
普通でストレートですよね。主人公ですし。
んで、このタイトルが表す状態がいつの時点の事かと考えると、きっと未来の事だと
思っています。

現状彼は友達が”少ない”のでは無くて、文字通り全く居ないようなので、
現時点（物語がスタートした頃から現在まで）での事では無い。

ではもっと過去…第1話よりも過去かというと、これも無いのではと考えます。
確かに、子供の頃唯一親友と呼べる子がいたようですけれど、その子とも
直ぐに離れ離れとなり、それ以外の過去については触れられていませんので。
他に友達と呼べる子は出来なかったと考えられるのです。

となれば消去法で未来の事なのかなと思っていまして。だとすると、冒頭に書きましたように
タイトルが表す「友達」とは「隣人部メンバー」の事なのだと考えられるのです。
と、無理矢理考えているのですw

ようするにこのアニメは、「小鷹と隣人部が友達になる過程を描いた物語」となる…
のは、一度視聴すれば誰でも分かる事ですね、ごめんなさい。

えとですね、何が言いたいのかというと…
「何で未だ友達になれてないんだよ」という事ですねw
上の屁理屈？からすれば、友達になった時点で物語も終わっちゃいそうですけれど、
それにしてもね～って思っちゃいます。

それほど今回の小鷹のモノローグは衝撃的だったのです。
まだ友達だと思っていなかったのかと。
でもでも、確実に「友達関係」にはなりつつあったのが見れたので、ちょっと救われましたよ。
なんだかホッとしました。

星奈も小鷹も夜空が心配だったようで。
夜空と理科２人が帰る様を見て、小鷹は寂しくなったかな。
やっぱり遊ぶならば、皆で一緒に愉しみたいと思うのが普通ですよね。
その「皆」の中には、一緒に居たい・一緒に遊びたいと思う人が含まれるのも、これまた普通で。
一緒に遊びに行った仲間が一人欠けるだけで、何だか空しさを覚えちゃうのは、私も
よくあります。
夜空が帰ってしまった事で、小鷹もプールを後にしたのは、それと同じ理由なのかなと。
小鷹にとって夜空は、そんな女性…「友達」になっているという何よりの証左だと思うのです。
意識していないだけで、小鷹も、そして同じように寂しげだった星奈も夜空の友人に
既になっていると思うなぁ。

あとは意識するだけで良いのに、それまでが長そうw
まぁ、そういう経験が少なかったようなので、仕方ないと言えば仕方ないとは思いますけれども。

■言及リンク
http://blog.livedoor.jp/youotu-roro/archives/3166836.html

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