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君と僕。 第6話 「眼鏡とエトセトラ」 感想 2011-11-08

例えバッサリ切っても変わらないもの、かけてもかけなくても変わらない人。
あの日、あの時、要の目には何が見えていたのでしょうか。
君と僕。 第6話 「眼鏡とエトセトラ」 感想です。



bdcam 2011-11-08 03-43-54-865
→君と僕。 公式サイト

<晶>

今回は春の髪の毛バッサリイベントと、要のメガネ話でしたねー。
イメチェンということで、二つの話が自然と成立しているのはすごいなーと。
このアニメは流れが本当に自然だなぁといつも感心します。
展開にちゃんと意味があるのは良いことですよね。

メガネにしても、髪形を変えるのにしても、やっぱり勇気がいるし
周りの視線はどうしても気になります。例えそうしなければいけなくなったとしても。
そして一番気になるのは、近しい友人の評価なんですよね。
春も切っている最中の、浅羽兄弟の言葉にびくびくしていましたし、
要も廊下で喋っている男子たちの会話で不安を感じていました。
笑われるんじゃないか、バカにされるんじゃないか。
いったんそういうのを考えてしまうと、どうしても踏み切れなくなるんですよね。

でもスイカに塩をふれば甘くなるように。
ちょっとした変化ですごく良い反応があるかもしれない。
春も暑苦しいのは変わらなかったけど、よかったのかなとなりましたし、
要も周りの似合ってる、という言葉で自身の不安を打ち消されましたね。
特に要のメガネに関しては、本当に君と僕。らしいと思いました。
祐希が3年生に連れて行かれた!と勘違いして、悠太(実は祐希)に知らせる。
結果的に勘違い。しかも双子の見分けすら勘違い。
要にとっては、もちろんどちらもショックだったのだろうけど、
強いて言えば、双子を見分けられなかったことがショックだったかもしれません。
女子が双子を勘違いしていた時は、要も自分は見分けられる!という感じでしたしね。
だからメガネをかける。より物事がわかるように。悠太と祐希をちゃんと見分けられるように。
それが結果的に春の笑顔と似合ってる、という言葉がしっかりとわかる結果に繋がってる。
こういう関係って良いですね。

祐希がしっかりとその事を覚えているのも彼らしい(笑)
でもそれは、祐希にとって大切な思い出ということに違いない。
なんだかんだで彼も素直じゃないんですよね。かわいいなあw
ラストの茉咲ちゃんも可愛かったですねー。春にとっては彼女の言葉が
もしかしたら自分の髪型、これでよかったんだなと思わせる決定打だったかもしれませんね。
自分のことをいいなって思ってくれる友人がいる。これって貴重だと思います。

さて次回はどんな話ですかね。
本当に彼らの関係は見てて楽しいですし、ニヤニヤしてしまいますね。
今までの積み重ねがあって、こうして彼らの関係が成り立ってる。
その積み重ねを垣間見れるのは、なんだか面白いです。

ではでは。



<カニ>

晶さんが思った事を殆ど書いて下さっていたので、追記はやめようかと思ったのですが
なんかすごく面白かったので少しだけ。

いや~本当に流れが綺麗ですよね。
春の散髪が「中学以来」というキーワードを引き出して、実際にその頃のお話にシフトさせる。
回想では、女子のクラスメイトが双子を間違えた事が伏線となって、
要の勘違いを助長させていて。

確かにあの場面で要は悠太と祐希を見分けられなかった事にショックを受けてしまったのでしょうね。
だからあれだけ拒否っていた眼鏡をあっさりと掛けた。
でも、この勘違いには「焦り」もあったからなんでしょうね。
女子生徒の言葉を信じて「祐希は体育館裏に居るから、ここには居ない」という思い込みもあった。
なんにしろ要がとっても友達思いだという事が分かるエピソードですよね。

それに要の気持ちも痛い程よく分かりますね。
私も同じような気持ちというか経験がありましたので。
もちろん「双子の弟を助けに行こうと兄の手を引っ張ったら、実はそれが弟の方でした」
なんていう間違えを犯してしまったとかでは無いですよw
そんなちょっと恥ずかしいけれどカッチョイイ思い出は残念な事に一つも無いです。
というか双子の知り合いがまず居ないw

えと。何のお話でしたっけ?(最近物忘れが酷い)
あ~そうそう。
眼鏡の件です。
自分も学生の頃は眼鏡を掛ける事に物凄い抵抗がありました。
私も最初は要のように授業中しか掛けていませんでしたもの。嫌で嫌で。
でもいつの間にか自然に常時掛けるようになったのです。
それ程近視が進行してしまったというのも、勿論理由ではありますけれど、恐らく当時の友人の反応の
お陰なのかもしれません。
双子たちみたいに眼鏡を掛けている事に興味を持たれて、実際に彼の前で掛けてみて…。
ふつ~に受け入れられたのですよね。
まぁ、でもそれが本当に普通なんですよね~w

コンプレックスと言う程の事では無いのですが、でも、眼鏡が嫌いなため、
それを掛けた姿を見せたくないというか、ちょっと気恥ずかしいというか。
そんな何とも言えない気持ちを持っていたのですけれど、その友人の自然な反応のお陰で
すぅ~っと自然と氷解していったのだと思います。

私と要ではちょっと違いますけれど(要は眼鏡が嫌いという事は無かったと思う)
でも彼の気持ちには共感できました。

要も「眼鏡を掛けた自分」を自然といつも通りのリアクションで受け入れてくれた3人のお陰で、
すんなりと受け入れられたのかもですね。

おっと。少しだけと書きつつ、大分長くなってしまいました(汗
では、ここら辺で~。
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