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UN-GO 第1話 「舞踏会の殺人」 感想 2011-10-14

何とも不思議なアニメでした。
先が読めない感じです。
というか、劇場版?見ないとついて行けなくなるのでしょうか?(汗



bdcam 2011-10-14 03-26-28-788
世界観が何とも不思議でした。
近未来なのに戦後。
まだ復興しきっていない感じでしたし、ホントに「最近まで戦時中」だった世界なのでしょうね。

だからなのか文明が今より進んでいるようで、進んでいないというか。
実に不思議なんですよね。
新しい文化と古い文化が混然一体となっているような。
戦争によってそれまでの「高度な文化水準」はいっきに落ちたのでしょうね。
だから現実の今よりも遅れている部分と近未来らしい部分が一体となっている。
そんなイメージを持ちました。

で、このイメージって私の中の「明治」と実に似ているのです。
このアニメの原案が明治時代を舞台としているのに、アニメでは近未来を舞台としている。
そこだけ見ると原案を無視しているようですけれど、でも実はすごく尊重しているのではないかなと。

明治の…特に初期ですが…江戸幕府という265年続いた時代が倒されて、
西欧の文化が日本へと入ってきた時代。

倒幕の為の戦いが、このアニメに於ける「戦争」であり、
日本古来の文化と西欧の文化が入り組んだ世界観が、このアニメでは戦争で失われた文化と
近未来ならではのハイテクな文明が混じった文化に置き換えられている。

原案をその骨子はそのままに現代風にブラッシュアップしているのかもですね。

さて。
となると主人公の結城新十郎は自分には武士に見えるのです。
新しい時代を受け入れる事が出来ず、死んだように世を渡り歩いている。
廃刀令が敷かれている中、ただ一人抜き身の刀をぶら下げているような。
そんなアウトロー的な雰囲気を持っているように感じました。

その鋭き刀(推理力)で世の闇(人の心の闇)を切り裂いて彷徨っている。
そこに特別な意思も目的も無いまま…ただ虚ろに…。


そんなイメージを持ってしまったからなのか、作品自体の行先もまた見えませんでした。
このまま謎解きミステリーとして終わるのか。
はたまたもっと大きな謎に挑むような感じになるのか。
因果が謎すぎる存在なのですが、彼(彼女?)に関しては、その劇場版?で
明かされるようですしね~。

どうなるんだろうなぁ。
でも、面白かったので視聴は継続してみます。
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