HUNTER×HUNTER　第１話　「タビダチ×ト×ナカマタチ」　感想: アニメ感想【カニ】: あくあぐらす～Aqua Glass～

HUNTER×HUNTER　第１話　「タビダチ×ト×ナカマタチ」　感想 2011-10-02

恐らく１話だけの感想になると思いますが…。
冨樫先生の大ヒット漫画のリメイクですね。

という訳で始まりました。
日テレが最後の聖戦と銘打っていたらしい大ヒット漫画のリメイク作品です。
最後の聖戦という事は、これでコケたら日テレはアニメから手を引くという事でしょうか(汗

さて、この第１話。
なんだか見ていて懐かしい気分になりました。
正統なる少年向けアニメを見たような気分とでも言いますか。
９０年代にはこういうアニメで溢れていたような気がします。

そのアニメに適したOP曲。
少年漫画らしいノリのOP映像。
ENDはヒソカを意識したのか、ほんのちょっとだけぶっ飛んでましたが(笑)、
兎も角OP見ただけで90年代にタイムスリップしたような錯覚に陥りましたね。

内容もそうですよね。
今の原作とは違って、初期は王道の少年漫画してましたからね。
懐かしい気分になったのは、単純に原作発表から10年以上経過しているからというのも
関係しているのかも。

キャラデザもストーリーも「少年漫画」していて好感触でした。

もうちょっと内容に踏み込んでみます。
懐かしきクラピカとレオリオ登場(笑)
なにこの懐かしさwww

このクラピカのハンター志望動機。
原作はジャンプで読んでいるだけですので、原作通りかは分かりませんけれど、
この先の展開というか、クラピカの事を上手い事纏めた深いセリフだったんですね。

「私の志望動機は、あまりにも私の心に深く関わり過ぎている。」
というセリフなのですが。

一つの意味は、このセリフの後にクラピカ自身が語った志望動機。
幻影旅団への復讐。
同胞を皆殺しにされ、彼の心は旅団への復讐心で満たされているという状態なのでしょうね。

もう一つ面白いと思ったのが、この先の展開を示唆している事。
という風に私は捉えちゃいました。
ネタバレになるので、詳細は書けないですけれどw

展開もさくさくと進んでいって、実に見やすいですけれど、
時間帯も微妙ですし商業的なヒットになるかはどうなんでしょうね。

とはいえ、それはあまり我々視聴者には関係の無い事。
（日テレがこの作品の結果でアニメから手を引いちゃうのは困るけれど）
フジテレビでやっていた最初のシリーズと比べてもキャスト陣など
特に違和感も感じませんでしたし、このまま楽しく視聴を続けられそうです。

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