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2011年夏アニメ総括 カニ編その1 2011-09-29

アニメ総括記事ですよん。2回に分けて書いていきます。

■日常
原作既読作品として、正直アニメ化には不安しか無かったのですよね。
どう料理しても難しい作品だと・人を選ぶ作品だと思っていたからです。
結果として、やっぱり人を選ぶ作品ではあった気もします(どんな作品であれ、万人受けというのは
難しいですし、それを目指す必要性も無いとは思ってますが)。
でも、2クールという長丁場を持たせてくれたのは、やっぱり京アニのアニメオリジナル要素に
尽きると思いますね。
なのを軸としたストーリー性を打ち出して前半終盤を盛り上げていたのは大きかったと思うのです。
2クール目の殆どはその要素も鳴りを潜めてやや飽きもしましたが、最終回は本当に良かったです。
まさに「集大成」という言葉が相応しい最終回。なののドラマと『日常』のギャグが混ざり合った
素晴らしい出来でありました。
「終わりよければ全て善し」なんて言いますけれど、見事に纏め上げられていたと感じました。


■花咲くいろは
結局このアニメは、スイに共感できるかどうかで評価が分かれる気もします。
あくまでも緒花ら若者の成長譚として成り立ってはいたものの、その中心には常にスイ女将が
居ましたからね。
だからこそ、喜翆荘は閉じなければいけなかったのでしょうね。
これから未来に羽ばたく若者にとって、喜翆荘が終の棲家となる訳にはいかなかった。
従業員の姿勢を見ると、喜翆荘がある限りずっとあそこに居てしまうような
感じさえありましたから。
もちろん女将がそこまで考えて行動していたようには見えなかったですし、スタッフとしても
そんな考えは無かったのかもですが、自分はそう感じました。
だからという訳では無いですが、スイの決断には最後まで私は疑問等を持たず、そしてこの作品を
心から楽しめました。


■ゆるゆり
正直腹がねじれる程笑えるネタも無かったですし、際立って突飛なキャラクターもいなかった。
言い方は悪いですが、有り触れた設定の有り触れた内容の作品だったと思うのですね。
でも、すんごく楽しんで観てしまったのですよね。やっぱりあかりの存在が大きいのかなと。
彼女が一人入る事で、有り触れた作品から個性的な作品になっていたのかなぁ。
勿論彼女に対する仕打ちに耐えられないという意見も見かけました。
度を超えたあかりちゃんイジメもギャグでも許せないという向きもあるのかもですが、
なんだかんだで作中では皆から愛されている(と思われるw)あかりちゃんなので、
ギャグとして済ませられたので、終始楽しんで観ることが出来ました。
ああ、唯一の心残りというか不満がありました。
あかりちゃんのお姉さんの登場を期待してたのに~っ(笑


■神様ドォルズ
色んな方が言っている事でしょうけれど、主題歌宜しく「不完全燃焼」でしたねぇ(汗
結局何がしたかったのか分からなかったのも辛いトコ。
なのでストーリー面に関しては夏アニメの中でも中の下という感じでしょうか。
ただ、そんな中最後まで見続けることが出来たのは、やっぱりキャラクター面が大きかったですね。
ギャグ作品のように崩した顔で表情を演出していて、それがキャラの可愛さを
大きく際立たせていたと思います。キャラの可愛さでは個人的には今期一だったかもぉ。
あとは何気に主題歌が好きになりました。流石にそこまで歌詞通りにせんでもと思いはしますが、
アニメの雰囲気に合った主題歌だったと思います。
分割2期だとしたら、この終わりも納得ですが、はてさて。


■うさぎドロップ
これは名作ですね。文句なく。
最初こんなにホンワカできる「ハートフル」なんて言葉がしっくりくるアニメだなんて
思っていなかったのですね。
ざっとあらすじを読んで、もっと辛い現実に直視した女の子とおっさん(大吉ごめんなさい)の
暗くじめじめしたアニメなんかなぁとか感じて、実際見る気は無かったのですね。
でも、見てみたら全然違っていた。
目茶目茶格好良い大吉とちょっと理解が過ぎるけれど・強く可愛らしいりんの共同生活に、
毎週毎週楽しませて頂きました。
以前に私は「子供に見せたいアニメ」なんて企画を立てましたが、これは子供のみならず
広く大勢の方に見て頂きたいと思える作品でした。


■まよチキ!
まだ特別編?が1回残っておりますが、本編は恙なく終局を迎えたので、書かせて頂きます。
女性キャラの魅力が凄まじかったですね。個人的に好きな声優さんが揃っていたというのも有り、
それだけで楽しめてしまったのですよね(汗)
ストーリー面に関しては、可もなく不可もなく。大きな破綻も特に感じませんでしたし、
ストレスなく見ることが出来ました。
シリアスな面がありつつも、基本的には底抜けに明るかったので終わってしまって寂しいと
大きく感じさせてくれるアニメでした。
ドラマ的には何となく序章が終わったばかりといった感じも受けましたので、
続きがあれば良いなぁと密かに思ってもいます。


■神様のメモ帳
なんか徹底的に原作ファンから叩かれていた印象の強いアニメです(汗)
私は原作未読ですので、良く分かりません。
ただ、後味の宜しくない結末だったかなぁと。
一番ちょっとなぁと思ったのが、鳴海がクスリに手を出した事に対して
作品として否定した部分が感じられなかった事。
どんな理由であれ、クスリに手を出すのは宜しくないですし、そこんとこはアリスにきっぱりと
否定して欲しかった。
全体を通してストーリーに関してそこまで酷いという印象は無かったのですが、この部分だけで
結構自分の中では評価が落ちてしまいました。


前半は以上です。
後半は、
 ・青の祓魔師-エクソシスト-
 ・異国迷路のクロワーゼ
 ・セイクリッドセブン
 ・猫神やおよろず
 ・ロウきゅーぶ
 ・R-15
 ・TIGER & BUNNY
の予定です。
『R-15』は書かないかもだけど(汗)
でもその前に最終回まで見ておかなければ…。
録り貯めているのを消化できてないんですよねぇ。
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