花咲くいろは　第16話　｢あの空、この空｣　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

花咲くいろは　第16話　｢あの空、この空｣　感想 2011-07-18

若旦那のアイデンティティ
花咲くいろは　第16話感想です。

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今回は何か先行きが不安な感じの展開ですねー。
それは湯乃鷺の未来でもあるし、喜翠荘と縁の不安でもあるのかもしれませんね。
縁も気になるところですが、スイさんの二つ返事の理由も知りたいですね。

湯乃鷺に進出してきたレジャー施設の勢いは止まらないようですね。
ここしばらくはずっと旅館の皆さんが会議を繰り広げているようです。
緒花たちにも意見を求めるぐらいですから、きっと具体的な打開作が見出せていないのでしょうね。
まぁ仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。明らかに資本力で負けているでしょうし、
人材面とかでも不利なのは明らか。サービスの面でも、緒花たちの意見が
明らかにレジャーよりですよね。今の世代の人はそういうのを求めていると言ってしまったようなものです。
民子もその辺がわかったのか、ふくれっ面でしたね(＾−＾；)

しかしまさか映画撮影とは。
プロデューサー？がいかにも怪しいのは、そう見せているだけなんですかね？
主演の女優さんもどうやら本物？のようですし、この映画撮影は今のところ本当に進行している企画のようです。
でも蓮さんが言ったように大博打ですよね。その映画が受けなかったら全くの無駄金になりますし、
縁さんが立ち直れなくなるかもしれませんし。それでも彼が続行するのは、
喜翠荘と湯乃鷺のことを思ってか、それとも自分は出来るんだという思いのほうが強いのか。
もしかしたらスイさんはその辺りのことも見抜いているのかもですね。
だからこの話を受けたのかもしれません、結果がどうなるかは気にしてないかもですね。
でも豆じいと映画の話がちょっと弾んでいましたし、興味自体はあるのかな？
女優さんとの話で、見えないところで綻びができてしまうと話していたスイさんですが、
その｢綻び｣は何のことなのでしょうね？自分を皮肉っているのでしょうか。

緒花たちは色めき立ってましたねー。
そしてまさか菜子が一番その気になるとは思いませんでした(笑)
なんかホントに彼女は変わった気がします。元々目立ちたいじゃないですけど、
もっと自分を出したいという願望は強い子だとは思うのですが、
それがどんどん行動に現れているのかもしれませんね。
普段の自分にはできないことが、役者という形で実行できる。
菜子にとってはある意味願ってもないことなのでしょうね。
それにしてもまさか、魔女の宅急便の真似事をするとは・・・ｗ(あれはそうだよね？)
つい先日映画がやったばかりでしたし、なんとタイミングのいい(笑)

縁にとっては、自分の存在は取るに足らないものなんだと考えているようですね。
でもそんなことはない、自分にだってやれるんだ！という思いと葛藤しているようです。
それだけ皐月さんの存在が大きかったんですね。
スイさんに自分の言葉が無視されるというのも、心のしこりになっているようで。
自分の本心をついつい語ってしまっていましたが、それは普段見ないような縁さんだったのでしょうか、
崇子さんが四十万くん・・・と呟いてしまうぐらいのレベルだったんですね。
彼女自身も縁さんのことは、先輩後輩の関係であるとはいえ、
ただのお客、若旦那でしかなかったのかもしれませんね。

さて、次回は何かひと悶着起こりそうな予感。
緒花が撃たれたりと、一体どんな内容の映画なんだ(＾−＾；)
Ｉ　shall　return！と叫んだ縁の心中やいかに。元に戻りたくなるような事件が起きちゃったんでしょうか。
この話は次で終わるのかな？縁さんがどうなっていくのか楽しみです。

ではでは。