青の祓魔師　エクソシスト　第13話　｢証明｣　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

青の祓魔師　エクソシスト　第13話　｢証明｣　感想 2011-07-10

もがき続けろ。
青の祓魔師　第13話感想です。
→｢青の祓魔師｣公式サイト

やっぱり獅郎さんが出てくると涙腺が緩くなるぜよ(；ω；)
またここから。後半に入って新たなスタートの始まりですね！
これからもきっと辛いこと、苦しいことが待ち受けていても、
燐ならきっと乗り越えてくれますよね。そんな彼を見るのが楽しみなんだな。

前回より登場したシュラ。彼女もまた獅郎と関わりの深い人だったんですね。
回想だけで説明はあまり無かったのですが、
彼女は過去、自分の所持している魔剣に操られたりしてたのかな??
そこを獅郎に救ってもらったんですね。そんな彼の姿、圧倒的な強さに
シュラもまた憧れを抱いていたと。でも燐の言う獅郎像とはまた違うんですよね。

燐の言う獅郎の強さって武力じゃないんですよね。
心の強さ。人間としての器の大きさ。それが燐の言う強さ。カッコいい大人ですよね。
まぁシュラもそんな人の大きさに惹かれている部分はあったはずなのですが、
自分を捨てたようなことを言っていましたし、燐と関わってからの獅郎とは
あまり接する機会がなかったのかもしれませんね。そこにいきなり現れて
自分に何かあったら、燐に剣の扱いを教えてやってくれと言われても
反発してしまうのは仕方ないのかもしれません。彼女も獅郎が何かを隠しているのは感じてたでしょうし、
もっと信用してほしかったというのもあるかもですね。

そしてその隠されていた事が、サタンの息子を戦力として育てるというもの。
シュラにしてみれば何だそれは・・・という感じだったのでしょうね。
獅郎の強さもわかっている彼女ですから、そんな事をしなくてもという思いもあるでしょうし、
いざ戦ってみれば、燐のあまりの不甲斐なさにこんなもののために、と落胆だったでしょう。
でも彼女の実力ならば、燐なんてすぐさま倒せたのにそれをしないのは、
彼女自身が迷っている証明でもありますし、獅郎が何を守っていたのかを
知りたかった気持ちもあるのでしょうね。

それでも、どんなに攻撃を食らっても燐は倒れない。
それだけ燐の気持ちは強い。パラディンになってサタンをぶん殴るまでは、
決して諦めない。譲れない思いですよね。
もがけ、という父の言葉を実行した形なんだと思います。
シュラにも笑われてしまいましたが、彼女もまた、獅郎の｢笑えるヤツだよ｣という言葉を思い出して、
獅郎の育ててきたもの、守ってきたものが｢武器｣ではなく、｢息子｣だったと悟った模様。
獅郎の剣を教えてやってくれ、というのもやる気になったようですね。

燐もこの一件で、自分の非力さを痛感して、
そして獅郎のことを思い出して、改めて気持ちを引き締めた形。
自分はバカだから、考えたってわからない。自分にできるのは前を見て突き進むだけ。
今の燐にできることはがむしゃらに頑張るしかない。それが彼の見つけた答えなんですね。
それは雰囲気にも現れたようで、勝呂もなんとなく感じ取ったようで。
でも志摩くん・・・君が何かあったんじゃないかというと、どうしても卑猥に聞こえるんだが(笑)

さて、次回もまたちょっと危ない感じでしょうか。
まさかの燐の正体が他の皆にバレるのか！？
それでなくても、剣の力で炎を抑えられなくなってきている模様。
それは燐の力が増大している証拠でもありますが、ますますバレやすくなったということでもありますよね。
またしても燐に辛い試練が待ち受けているのかもしれませんね。
勝呂達はこの事実を知ったとき、どうするのかなあ。その辺にも注目ですね。

ではでは。