DOG DAYS　ドッグデイズ　第11話　｢夜空に花が舞うように｣　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

DOG DAYS　ドッグデイズ　第11話　｢夜空に花が舞うように｣　感想 2011-06-12

想いを解き放って。
DOG　DAYS　第11話感想です。
｢DOG　DAYS｣公式サイトはこちら！→http://www.dogdays.tv/

魔物との激戦を終えて、ミルヒとレオの関係も修復し
気持ちのよい終わりになったかと思えば、またしてもなにかの予兆が。
最後の最後でどんな問題が待ち構えていることやらですね。
恐らくシンクの帰還方法ですけど、次回のタイトルが気になるところですね。

今回はミルヒとレオの関係修復がメインだとは思いますが、
それの対比として、エクレールとシンクの関係が描かれたかと思います。
レオとエクレール、シンクとミルヒですね。
レオたちは自分がミルヒを守らないと！と強く思いながらも、
それを自らの手で為さねばならないと思っているところが多く見られますよね。
もちろん、それはミルヒをそれだけ大事に思い、失いたくないという
強い気持ちの表れではあるのですが、今回はそれじゃダメなんだと、
レオはミルヒに、エクレールはシンクに悟らされた形ではないでしょうか。

シンクは自分じゃなくてもきっとエクレールならやれたよ、と言いましたが
それは自分はすごいんだぞと自慢ではないですよね。
エクレールがシンクの立場であったとしても、シンクはエクレールを助けるでしょう。
キミがいたからあそこまでできたんだよ、ということを暗に伝えているかと思います。
そしてミルヒはもっと直接的。もっと私を信じてくださいと。
大切だと言ってくれるのなら、やっぱり教えてほしかった。
お互いに協力して、この問題を乗り越えたかったという思いがありますよね。
ま、それでもミルヒがレオの立場だったらどうだったのかな？という部分もあります。
レオと同じ行動をしたかもしれませんよね。そんな二人の姫の未熟なところ。
ロランたちも改めて考えさせられたようですし、結果的にはよい教訓となったのかもしれませんね。

しっかしユキカゼたちのバトルが一番カッコいいんじゃないかという件について(笑)
ある意味でシリアス担当ですよね、設定的にも。
それに天狐の土地神、ユキカゼと言いましたよね。彼女は土地神ということでいいのかな？
今までにも500以上のマガダチを封印してきているようで。
このマガダチの出所とか気になりますよねー。残りの話数的に明かされそうにないんですけど、
２期フラグなのかなぁと少し期待したりしなかったり(笑)

最後のライブはまさしくミルヒの思いそのものでしょうね。
この思いよ、届け！といろんな人への感謝とありがとうを送っているんじゃないかと思います。
そんな彼女に反応したのか、助けられた子狐の力と最後の母狐のプレゼントは
会場を大きく盛り上げてくれましたよね。
彼女が頭につけていた椿(多分；)の花言葉は気取らない美しさ、理想の愛などがあります。
まさに彼女のそのものを示しているような気がしますね。
彼女の素直な姿がこうして観客を惹きつけ、そして包み込むような母性というか愛情ですね。
そんな意味があるのかな、と思いました。

さてー、そんなこんなで大戦は終わりましたが、
リコッタが受け取った手紙の内容が気になるところですね。
大方シンクの帰還の方法がわかったんだとは思いますが、
それを伝えるべきなのかを迷っているといったところでしょうか。
確かにそれを皆が知れば、うれしい反面、お別れをしないといけませんからね。
二度と会えないといったようなくだりもあったのかもしれませんね。
それに彼女のことですから、自分の悲しさはもちろんのこと、
ミルヒやエクレールがそれを知ったときの辛さも考えているのでしょう。

次回タイトルの｢４つの条件｣というのも一体何かな？
パッと思いつくのはビスコッティ、ガレットにある聖剣、宝剣でしょうか。
ちょうど４つですからね、まだまだ未知の力を秘めていそうですし、
次元転送とかもできそうな感じはありますよね。どんなラストになっていくのか楽しみですね。

ではでは。