電波女と青春男　第8話　「ツィオルコフスキーの祈り」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

電波女と青春男　第8話　「ツィオルコフスキーの祈り」　感想 2011-06-03

宇宙人をやっつけろ！
電波女と青春男　第8話感想です。
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今回の話は面白かったなー！
やっぱり自分は女々さんが結構好きなんだなと再確認です。
彼女の外見と性格に似合わない？真剣な思いとのギャップがいいのかもしれませんね。

というわけで今回は女々さんの視点での６月話でしたね。
娘のこと、祖母のこと、何も考えてないようでしっかりと考えているんですよね。
人前では笑顔の多い女々さんですが、ふすまの向こうでは悲愴を浮かべていたり、
序盤で布団を被っていましたが、その向こうだって
どんな表情をしているのかはわかりませんよね。
この女性は本当に優しくて、強い人だなと思います。

田村の婆ちゃんの言う「宇宙人」とは、ようは死神というか、
お迎えに来る人のことだったんですね。
確かにキャトルミューティレーションといっても、ある意味間違っていないかもしれない(笑)
病は気から、と言いますけれど、生きる気力もやっぱり同じ。
エリオも社会復帰したいと思ったからこそ、少しづつ変わっていってるいるのだし、
それは真がエリオにとっての宇宙人をあの海で溺れさせたからですよね。
今回はそれが婆ちゃんで、その倒す勇者が女々さんだったということですね。

しかしまさかあのロケットがこうして活用されるとは。
なんかいろんな偶然と世間の小ささといろんな思いが交錯して、
あのロケットが集まって、こうして飛んでいったと思うとなんかすごいですよね。
そして流子さんの誕生日を祝えた日でもあるし、エリオがみんなと何かをやった日でもあるし、
田村の婆ちゃんの宇宙人を倒した日にもなったしと、
前回のタイトル、「誰かさんの思い出になる日」というのが
どうにもピンとこなかったのですが、今回の話を見てなるほどなぁと思いました。
でも爆発はやりすぎです！ｗ
ラストでサイレンの音がしていましたけど、あの後どうなったのかがすごく気になります。
山本さん(仮)はタイーホされたりしないかしら(＾−＾；)

ちなみに「ツィオルコフスキー」というのは、
科学者さんの名前で、ロケット推進に関する公式を作った方です。
まさに今回の話にぴったりなタイトルですよね。
いろんな人たちの数値が公式となって、答えを打ち出したような気がします。

この作品でいう宇宙人って、実はすごく身近で、
でも姿の見えない、存在が曖昧で掴みにくい。そんな自分にとっての何かなんですね。
宇宙人なんていない、と眼を背けるのもまたアリなのでしょうが、
この宇宙人とどうやって向き合おうか？と悩むのもまた１つの手。
それに協力してくれる仲間がいたり、時には離れそうになる友人もいたり。
深い話を見ている気がしますね。原作にも興味が出てきました。
次回のよくわからないタイトルも気になりますねｗ

しかし・・・まさかサラマンダーよりはっやーい！を聞く羽目になろうとは;
しかもあのキャラ、野中さんにはまりそうなキャラですよね(＾−＾；)
このトラウマがわかる人はきっと同年代。またプレイしたら感想も変わるんだろかorz

ではでは。