Steins;Gate　シュタインズゲート　第9話　「幻相のホメオスタシス」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Steins;Gate　シュタインズゲート　第9話　「幻相のホメオスタシス」　感想 2011-06-01

バタフライ･エフェクト。
Steins;Gate　第9話感想です。
「Steins;Gate」公式サイトはこちら！→http://steinsgate.tv/index.html

記憶を保っているが故の恐怖を、岡部がようやく実感してきたかな。
度重なるＤメールの送信がどんどん岡部の世界を変化させていっていますよね。
これから岡部はどうしていくのでしょうか？

しっかしラボメンよ、口が軽すぎるではないか！(笑)
でもこれは仕方ないのかもしれませんよね。
Ｄメールが実際に過去に送られている事実は皆わかっているとは思いますが、
それはただの携帯の履歴が数日前に送られているということがわかっているだけで、
岡部のように、本当に過去の事実が変わった！と実感しているわけではないですからね。
まだ本当なの？という気持ちがあるので、お遊び感覚が残っているのでしょう。
そしてやっぱり現実味がないですよね。
言っても本気にする人も少ないだろうという気持ちもあるような気がします。
しかし、フェイリスは本気にしたようで。これは彼らとよく話していることなどから、
彼らの言っていることが本気か冗談かを見抜いたのかもですね。

そしてIBN5100が紛失しているという事実が発覚。
クリスの推測で過去改変の際のバタフライエフェクトで、
手に入れていない事実に置き換わったのではないかとのことでしたね。
バタフライエフェクトとは、アニメ内でも軽く語られましたが、
蝶の羽ばたきがどこかで大きな竜巻を起こすかもしれないという可能性を差す言葉。
・・・っていう感じで合ってるとは思いますが、調べた方が早いかと思います(＾−＾；)
確かこの単語ってカオス理論とかのすんごい難解な理論で使われる言葉なので・・・
些細な出来事がきっかけでとんでもないことが起きるのかも、ということです。

萌都とるかのＤメールの影響ということで、どちらが原因なのか、
はたまた両方が原因なのかはわかりませんが、
せっかくのIBN5100を紛失したことで、SERNの秘密は調べようがなくなりましたね。
フェイリスの家へ向かう途中に会った萌都も、未だに探している状態でしたよね。
しかもかなり切迫したような状態でしたよね。
「FBはなんで・・・」というセリフも気になります。
萌都も何か起こっているのでしょうか？

そしてフェイリスはなんと秋葉原の大地主の一人娘だったという(笑)
彼女の一言がなければ、アキバは萌えのメッカになっていなかったということなのですね。
彼女もIBN5100の情報と交換でＤメールの使用を求めてきましたね。
しかも岡部もさすがにこれ以上の過去改変がどれだけの影響を及ぼすのか？
と不安になっているけど、それを実感できていないダルとまゆりに押し切られるという；
しかも送信内容は秘密と、とんでもない要求でしたね。
送信内容がわからなければ、何が変わったのかもわからないですし、
ここで強引にでも聞き出せばまだマシだったのかもですが、
岡部の性格が災いしちゃった感じですよね(＾−＾；)

そしていつものように改変された世界で岡部が見たものは、
そこにいなかったはずのフェイリスの父親と、変わり果てた秋葉原。
萌えのかけらも見当たらないただの電気街となっていましたよね。
フェイリスのＤメールはかなりの改変をしてしまったようです。
恐らくは父親か、秋葉原の今後に関する内容だったんでしょうね。
岡部はこれまで以上に世界が変わったように見えたに違いありません。
人がいきなり目の前から消えたあの時を思い出しているのかもしれませんよね。
ようやく、自分はとんでもないことをしている。と実感したようです。

父親といえば、紅莉栖も電話で誰かと言い合いになってましたよね。
ここでの岡部と紅莉栖のシーンは原作でも好きなイベントの1つでした！
泣き顔を見られたくなくて影のあるところに行こうとするのだけど、
やっぱり話を聞いてほしい、独りは嫌だっていう気持ちがあるのでしょうね。
岡部の横でうーぱクッションを顔にかぶせて泣いてましたよね。
仲間なんだから何か悩んでいるのなら聞いてやる、という
岡部の素のセリフがまたいいんですよね。その後の計画通り！はアレですがｗ
ていうか中の人的にそれはいいんでしょうかｗｗｗですけどｗ
どんどん紅莉栖と岡部の距離が近くなっているのが感じられて、いいなぁと見てました。
携帯でのやり取りも実に彼ららしいですよね。最後に正座して電話する
岡部には笑いました。リーダーよ、助手にコントロールされているではないか！(笑)

さてー、次回からどうなっていくのでしょうね。
だんだんＤメールが怖くなってきたかと思いますが、
このまま実験を中止する方向に行くのか、それとも
円卓会議で発言したように、タイムマシンの開発を続行、
あるいは紅莉栖の言った電話レンジ(仮)の解明をしていくのですかね。
確かに未だリフターの代替品が何かはわかっていないんですよね。
ここは紅莉栖の提案を受ける方向にいくかな？
なんだかんだで彼女はほぼ正しい道を示している気がしますしね。
次回も期待です！

ではでは。(長くなってすいません;)

次回予告　第10話「相生のホメオスタシス」