Aチャンネル　第8話　「新学期　Abnormal circumstance」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Aチャンネル　第8話　「新学期　Abnormal circumstance」　感想 2011-05-27

友達の輪。

「Aチャンネル」公式サイトはこちら！
→http://www.a-ch.jp/

Aチャンネル　第8話感想です

今回は今までで一番好きかも知れない話でした。
わいわい楽しいのも友達がいてこそですが、ケンカしたり、
それを心配してくれるのもまた友達ですよね。
いろんな意味で「Aチャンネル」らしい話だったのかなと思います。

今回のタイトルの副題の英単語が見慣れなかったので調べてみました。
直訳で「危険な環境」とでも訳せばよいのでしょうか。
つまりは今回の状況だったわけですね。いつもとは違う状態に
ナギもユー子もおろおろとしてましたよね。
一人いないだけでこんなに違うのかと思ったに違いないでしょう。
それだけ、トオルという存在がいつの間にか当たり前になってたんですよね。

しかしまぁ、ケンカの原因も彼女たちらしいんですよね。
お互いが心配してるはずなのに、意地の張り合いで言い合いになっただけなのですが、
あの内容では譲れないですよね。一晩過ぎて、きっと二人ともそれはわかってるんだと思います。
でもこういうのってきっかけがほしい。何でもいいからきっかけや後押しがほしいんですよね。
やっぱりこのままじゃダメだ！とお互いが思って、仲直りにジュースやお菓子を持参したわけですが、
そう思える友人というのは本当に貴重じゃないかな、と思います。

ケンカ中の二人の様子もやっぱりおかしかったですよね。
トオルはいつもなら真面目に授業内容をノートに書き込むのに何も書かないし、
るんはいつも通りかな、と最初は思ったのですが、
いつものるんなら授業中は寝ているんじゃないかと思います。
それが話は聞いてなさそうでしたが起きているんですから、
それだけ集中できない、気になって眠れない。そんな状態だったのですよね。
ケンカしているのに考えるのはその当人のことっていう、
なんとも見ている分には微笑ましいですね。
ケンカするほど何とやら。本当に今回はこれに尽きるかと。

いつもは文句ばかりの挿入歌ですが(笑)、今回はいいタイミングでは入りましたよね。
缶の底にごめんね、と書いてあるのにはなんか痺れました。
トオルらしいですよね。直接は言えそうにないですし、
だからって何も言わないのもダメだということだと思いますが、
それを見ずに、トオルが置いたんだと理解するるんもすごいんですよね。
やっぱりトオルのことをよくわかってるんですよね。

トオルとるんのことをメインに書いてしまいましたが、
他のキャラクターとの絡みもまた面白かったり、微笑ましかったりで、
今回は本当によかったなーと思います！それぞれがキャラらしさを出しつつも
それが話の流れを邪魔していないのは素直に驚きですし、すごいです。
なんというか、１つの世界として完成してるんでしょうね。
飲め、と書かれたコーヒーとか、たまらんですよ。
しかもちゃんと自分が好きなブラックじゃなくて、甘めのMAXコーヒーというね。
この二人もお互いのことをよくわかってるんですよねー。
いいですよね、こういう関係。

次回は秋らしい話になりそうで。
ひまわりや日差しで季節を表していましたが、次回からは何が出るかな？
そしてプレゼントということは、誰かの誕生日ですかね？
あのバッグの色を見ると、自ずと誰にプレゼントするのかは予想はつきますが(笑)
また素敵な話になるとうれしいですね。

ではでは。