Steins;Gate　シュタインズゲート　第７話　「断層のダイバージェンス」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Steins;Gate　シュタインズゲート　第７話　「断層のダイバージェンス」　感想 2011-05-19

世界線が変動する瞬間。

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Steins;Gate　第７話感想です。

とうとうＤメールの本格的な実験が始まりましたね。
そして明かされる岡部の才能。ここからどんどんＤメールによって巻き起こる
波乱が展開されていきますので、楽しみにしていただきたいと思います！

出だしから岡部のイターい気合で電話レンジ(仮)の扉が壊されたわけですが(笑)
今回の話は岡部の素の部分が多く出ていましたよね。
そしてそんな彼を取り巻く面々が、なんだかんだで岡部を心配している図もありました。
そんな彼らのつながりも、このアニメの素敵なところですよね。
岡部の一番すごいところは、案外この人とすぐに打ち解ける力なのかもしれません。
紅莉栖、鈴羽、萌都・・・はちょっと違うかも(汗)だけど、
出会って間もない彼女たちもなんだかんだで彼を案じています。
発言自体はともかく、悪い人間ではないと感じているのかもしれませんね。
・・・ミスターブラウンの娘、綯(なえ)ちゃんは怖がってるみたいですけど(笑)

そしてとうとう明かされた岡部の力。
厨二病乙！な彼には実はとんでもない力があったのだ！というねｗ
世界線が変動すると、それに沿った世界の記憶に改変されますが、
岡部はその影響を受けない、変動前の記憶を持ったまま世界線を渡れる人間ということですね。
序盤であった目の前で一瞬で人が消えた現象も、
つまりは世界線が変動した影響によるものなのでした。
ダルに岡部が送った　牧瀬紅莉栖が刺された　という文体がＤメールとなり、
岡部は世界線を変動させてしまったわけですね。
でもこの文体じゃ、ただのうさんくさいメールですよね。
ダルもワケがわからなかったと言っていましたし、世界を変動するようなものではない気もしますが･･･？

鈴羽はますます怪しいというか、謎の行動満載ですねー。
まぁだいだいの予想がついている方がほとんどのように思いますが(笑)
洗脳されているのかも、という言葉に過敏に反応して、
チップが埋め込まれていないかを確認したりと、常識では考えにくい行動をしていますよね。
ま、彼女が岡部以上にメルヘンな思考の持ち主ならば、ありえるかもですが、
そんなことを思わせないような真剣味がありますよね。
そしてタイムマシンのことを聞いても、特にバカにすることもなく、応援までする。
紅莉栖もそうですが、鈴羽も岡部が困ったときに助言を与えてくれるキャラなんですよね。
岡部さんは本当にいいメンバーに囲まれているんですよね。

様子のおかしい岡部を案じて、紅莉栖はラボに残るし
ダルやまゆり、るかも心配してメールや電話をする。
このアニメにおいて、現状メールってやっぱりちょっと怖いものになっていますよね。
それでもこんな暖かいものが届くときもある。
過去を変えるだけじゃなくて、ちょっと沈んだ人の心を変えることもある。
そんなちょっと素敵なシーンだったように思います。
そして紅莉栖はやっぱりツンデレだね(笑)
雑誌を読むフリをして、画面越しに映った岡部の顔をしっかりと見てますｗ
雑誌で顔を隠したりと、彼女もこのシーンでは結構素が出ていると思います。
いざという時に怖気づいたり、小心者な印象のある岡部さんですが、
そんな彼の周りには、彼を助けたり励ましたり信頼しているメンバーがいる。
仲間っていいですよね。

さてラストではジョンタイターに「救世主になってほしい」と
メールが送られてきた岡部ですが、彼はどうするのでしょうか。
確かにＤメールで未来、というか過去が変わり世界線が変動しました。
そして岡部はそれを自覚しつつ、過去改変が出来る器ですよね。
タイターの言うダイバージェンス１％の向こう側、
真の自由があるという世界線へ行くために協力していくのでしょうか。
今後の展開がますます楽しみですね！

ではでは。

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著者：晶 | コメント:(2) | トラックバック:(62)

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※ネタバレ厳禁でお願いします。

厨二病的な雰囲気から、科学的な側面、そして世界を巻き込んだ大規模な話に…
内容が凄く飛躍していってますね(笑)
オカリンがタイタ―に協力するのか、そして世界の運命を変えることが出来るのか…
今後も注目していきたいです！

黒破: 2011-05-19
WEBサイト: URL

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>黒破さん

周りがスケールの大きなことに発展していっているのに、
当事者は大きなことを言う割には小心者のオカリンというギャップもまたね(笑)
過去を変えたとしても、それを実感できるのはオカリンだけというのも
なんだか空しいものがありますよね。ＯＰの歌詞も少し納得がいったかと思います。
孤独の観測者、岡部倫太郎の今後をお楽しみにｗ

晶@管理人: 2011-05-19
WEBサイト: URL

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