青の祓魔師　エクソシスト　第5話　「祟り寺の子」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

青の祓魔師　エクソシスト　第5話　「祟り寺の子」　感想 2011-05-15

揺るぎない野望。

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青の祓魔師　第5話感想です。

うーん、今回は少し面白くなかったかなあ。
前回のしえみと同様、どこか燐と被っているところがあるというのは
全然悪くはないと思うのですが、またこんなのか・・・と思ってしまいました。
ま、エクソシストになろうと思うのは、やはり悪魔に関わったからですよね。
結果的には皆同じようなものを抱えることにはなるのかもしれません。

しっかし竜士とは本当に似たもの同士ですね。
良くも悪くも真面目で素直じゃないところや、サタンを倒す！という目的まで一緒。
周りから疎まれて生きてきたというのも、少し似ているところですよね。
唯一違うのは頭の出来でしょうか(笑)
それでも頑張ろうという姿勢は両方一緒ですよね。
ある意味、お互い本音をぶつけられる相手になるのかもしれません。
でもやっぱり燐がサタンの息子だと知ったとき、彼はどうするのかってことですね。

しえみはまだ上手くなじめていないような感じでしたね。
竜士に本気で目指していないやつは塾に来るな！という言葉を聞いて、
ますますあそこにいていいんだろうか？と悩む結果となってしまったみたいですし、
燐の些細な言葉に傷ついちゃってましたね。傍目からは充分に友達なんですけどね(＾−＾；)
やっぱりなんだかんだで悪魔が見える、親が悪魔と関わっているなど、
個人の周囲の環境が与える影響、それによる孤独。というのがありますよね。
燐、しえみ、竜士。他の塾生にもそういう子はまだいるのでしょう。
そういう意味では、同じ辛酸を味わった者同士共感しあえる部分は多いかと思います。
雪男とかはある意味稀有な存在かもですね。でも彼の場合は見えていても話はしないでしょうし、
逆に1人で抱え込んで悩み続けるタイプでしょうからねー。
燐とは本当に対照的なんですよね。だからこそ上手く兄弟できてるのかもですが(笑)

竜士の挑発を見事にかわしていた燐ですが、
やっぱりあれは竜士の軽はずみな提案ですよね。よく挑発に乗らなかったなー。
でも燐は目の前で獅郎さんを亡くしていますしね。
「命」の重みをよくわかっているんだと思います。
だからこそ命を賭けるところを間違えない。くだらないことで死ぬ気もない。
ちょっとかっこよかったですよね。過去を思い出してブレてしまった竜士との
差を見せ付けたような形になりました。
そして目の前でもう誰も死なせない、という燐の思いを実行するために
自ら突っ込む。ここは譲れない自分の思いを貫いた形ですよね。

しかしラストの展開はやっぱりかとは思いましたが、
ますます謎の深まることになりましたねー。
メフィストはどうやら悪魔のようですね。それがなぜエクソシストを養成する機関にいるのか？
物質界を愉快な玩具箱と称していましたが、やっぱりよからぬ事を企んでいるのでしょうか。
でも悪魔側とも距離を置きたいような感じですよね。
うーん、サタンを倒せる逸材でも育成したいのかな？
んで自分が悪魔の王に！みたいな？(＾−＾；)
そして雪男はあの時どちらを狙っていたのかも怖いところです。
まぁ悪魔の方だとは思いますけど、それでもやっぱり燐からは目が離せないんですね。
メフィストの命令もあるようですが、やっぱ心配ですよね。

次回はちょっと・・・コミカルな感じになるのかな？
うーん、なんかすごい不安なんですけど、どうなんでしょうか(＾−＾；)
まぁ学園生活という面も入っていますからね、和気藹々としている面も必要かな。
それでなくても燐とか避けられてきた子には、こういう生活って期待や楽しみもあるでしょうしね。
なんかいいなぁって思いながら、また少し彼らの過去が掘り下げられるのかもですね。
次回は面白いといいなー。

ではでは。