アスタロッテのおもちゃ！　第５話　「交差のクォーテーション」　感想: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

アスタロッテのおもちゃ！　第５話　「交差のクォーテーション」　感想 2011-05-09

伝えたかった言葉。

「アスタロッテのおもちゃ！」公式サイトはこちら！
→http://www.rotte-omocha.com/

アスタロッテのおもちゃ！　第５話感想です。

やっぱいいアニメだなぁ。なんか最近こういうのに弱いのか、
涙腺がゆるみっぱなしな気がします。心が感動でも求めているのでしょうか(＾−＾；)
直哉の１０年越しの気持ちは本当に些細な一言だけども、どれだけの想いが詰まっていたのでしょうか。

やっぱり明日葉はメルチェリーダと直哉の子供だったわけですが、
直哉が育てる事になったいきさつは確かに唐突なものですね;
最初はメルチェリーダの元にいたんですね。それが３年後に急にまた現れて
アスハリートを置いて去ってしまったと。
明日葉という名前はこのアスハリートを短くしたものなのですね。
しっかしダーリンと直哉を読んでいたりと、彼自身に未練もあったのかな？
回想としての描写だったのでなんとも言えませんが、
人間界に行って、直哉に優しくしてもらったような感じでしたしね。
明日葉を産むぐらいですから、少なからず想っていなきゃあり得ないですよね。

でもそこにはちゃんと理由があってよかったですよね。
王位のいざこざに明日葉を巻き込まないようにするための、
致し方ない処置だったという事。でもそれが結果的にいい方向になりましたよね。
何があったかはわかりませんが、明日葉の存在が直哉の生きる希望になったこと。
そしてこうしてロッテと明日葉が仲良くなっていること。
自分の子供と会えないというのは、メルチェリーダさんにとっても辛いことであるはずですし、
なにより直哉とメルチェリーダさんの人となりは、ロッテと明日葉を見ればわかります。
本当にいい親なんですよね。「ありがとう」という言葉にどれだけ救われたことか。
今後、いつかロッテにもこの事実が明かされることになるのでしょうが、
きっと乗り越えてくれる気がします。
メルチェリーダが味わったような姉妹間の争いなんてきっと起こらないですよね。

後半の流れもよかったです。
直哉は何をお願いしたのかなーと思いきや、まさかの授業参観！
まぁもしかしたら直哉は、ただ単純にロッテに会ってやってほしいと頼んだだけかもですが、
実際に行動を起こす彼女もさすがですね。公務で忙しいだろうにというのもあります。
自分の子供のために。なんとか元の親子の状態に戻りたいという強い気持ちもあるのでしょうね。
直哉にロッテは嫌ってなんかいませんよ、という言葉が彼女に勇気を与えたんだと思います。
本当に今回は塔原家とユグヴァール家。２つの家族の絆を見せてもらって
満足満足です！本当にこのアニメのキャラクターは笑顔が素敵で眩しいですね。

しっかしロッテもそうなんですが、子供も本当にしっかりしてますよね。
明日葉がロッテママと読んでいるのも感心ですよ。
自分の母親でもあるのですから、明日葉のママと言いたいはずでしょうに。
ちゃんと親の事情をわかった上での気遣いですよね。
しっかしこうしてメルチェリーダさんを見ると、明日葉は彼女に似ましたよね(笑)
ロッテが初対面にも関わらず、明日葉とすぐに仲良くなったのも
そういう所が影響しているのかもですねぇ。やっぱロッテは父親似なのかな。

いやー、素敵な親子愛を見ましたね。
次回はまた新キャラっぽいのが出るようで。
ロッテの暇つぶしに付き合う感じになりそうですが、
どんな展開が待っているのか楽しみですね！今度はドタバタな展開かな？(笑)

ではでは。