電波女と青春男　第3話　「地を這う少女の不思議な刹那」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

電波女と青春男　第3話　「地を這う少女の不思議な刹那」 2011-04-29

なんつーか、勢いに呑まれて納得するしかないというか(；−−)

電波女と青春男　第3話感想です。

やっぱりセリフがくどく感じるときがありますよね。
息付く間もない時があるので、ただえさえちょっと理解しにくい話をしているのに
ワケもわからずその場の雰囲気に乗っていくしかない時があります。
まぁ仕方ないんでしょうが、もったいないかなぁと思ったり。
もう１回見てね！という暗示でしょうか(笑)

今回はエリオを地球人に戻してやろう！という話でいいのかな。
真はいろんな人に話を聞いていましたねー。
宇宙人についてどう思う？神秘って何？そしてエリオのこと。
流子とデートでも、結局考えるのはエリオのことだったりと、
彼の中でエリオの存在が大きくなっていることが伺えますね。

そしてそんな彼の様子に気がついたんでしょうね。
女々さんがわざわざ忠告に。エリオが１人でいたいという気持ちを尊重していると言ってましたね。
エリオが傷つかないように彼女は行動していたんですね。
まぁパッと見、それは避けているようにしか見えないのですが、
愛ある放置といったところなのでしょうか？これはちょっと理解できる人少ないかもですね。
もう少し彼女がエリオを気にかけているという描写でもあればよかったと思いますが･･･
ベッドを購入したというだけではちょっと弱いんじゃないかなー。

いろんな人に話を聞いて、宇宙人とはやっぱり想像の産物、
そしてそういった神秘的なものは後ろ向きに捉えるものではなく、希望を抱かせる何かであるべきだ。
そんな感じで真は考えたんだと思いますが、だからこそエリオが後ろ向きに使っている
「宇宙人」という布団を取っ払ってやろうと今回の作戦を考えたわけですね。
あの自転車もその宇宙人を象徴するものだったんですね。
それは海の底へと落ち、地球人二人が海面へ上昇する。いい演出だったんじゃないかと思います。
この辺りでエリオのセリフがまともに聞こえているんですよね。
布団がないのもあります。でもやっぱり彼女は地球人と認めるしかないのか！？なんて言ってましたけど、
地球人になったからちゃんと聞こえるってことですよね。
記憶をなくした海で、新しい出会いを記憶する。エリオの笑顔は本当に素敵でしたねー。

とりあえずこれでエリオの話はある程度終わりなのかな？
ちょっと急ぎ足気味かなーという気もしなくはないですが、まだまだエリオの活躍もありそうです。
っていうか、本当に二人の物語が始まるのはここからですよね。
やっと立ち位置が同じになった感じですし。地球人となったエリオは今後どうやって生活していくんでしょうか。
布団はもうサヨナラなのかな？それはそれで寂しいような(笑)

ではでは。