あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。　第3話　「めんまを探そうの会」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。　第3話　「めんまを探そうの会」 2011-04-29

一進一退って感じですね。でもマイナスってわけでもなく。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。　第3話感想です。

学校行ったー！と思ったら引き返しちゃいましたね(＾−＾；)
まぁアレは仕方がないような気もします。めんまやあなるに言われて仕方なく、と自分でも言っていましたし、
まだまだ学校へ行く動機としては弱いのでしょうね。でも行く気になったその前進だけは褒めるところだよね。
行かなくなった理由がまだ出てないですよね？受験に失敗したからってのは違う気がしますし。
そして父親が何故怒らないのか？っていうのはじんたんも気にしていましたね。
むしろ怒ってほしいと思うその気持ちはなんとなくわかるなぁ。
めんまも自分の居場所を求めている節がありますが、それはきっとじんたんも同じなのでしょうね。
怒られない、ということはあまり意識されていないんじゃないか、
必要とされていない、大事に思われていないんじゃないか？と考えるんだと思います。
父親にも考えがあるのかもしれませんが、母親が亡くなって以降、
この家族もどこかいびつな関係にあるのかもですね。

そしてめんまはやっぱり自分はもう生きていない、ということを受け入れきれていませんよね。
そして昔の記憶といろいろ変わってしまった周りの環境がとても悲しい。
変わらない自分と変わった周り。どこか置いてけぼりになった感じがあるんでしょうね。
超平和バスターズの単語を聞いて泣いてしまったのは、変わらないものがまだあったという安堵なんでしょう。
しっかし彼女の存在は想像の産物と片付けるには、いろいろおかしい現象もある気がしますが、
その辺りはじんたんは何も思わないんですかねー。
っていうかなんで、皆の前でめんまに何かさせようとしないんだろう？
信じてくれない、と思っているんでしょうか。
いや、むしろじんたんがまだ彼らを信じ切れていないのかもですね。

しかし終盤の展開は驚きましたねー。
ぽっぽの見たというめんまもえっ？とは思いましたが、
ゆきあつが見たというめんまはどうでしょうね？
僕らはそれを見たわけじゃないですから、怪しさ大爆発なワケですが(笑)
それに誰かにプレゼントを買ったりしているみたいですね。つるこの口ぶりからすると、
昨日今日の話ではなく、ずっと前からそういう買い物をしているようです。
前回のラストでも白い服に顔を埋めていたりと、何か変な行動している彼ですが、
彼の見たというめんまは本当に想像の産物っぽいですよね。
じんたんに負けたくないという気持ちもあるのでしょうしね。恋のライバルだからなー。
なんでじんたんに見えて、自分には見えない？何故自分ではなくてじんたんの前に現れたんだ？
って劣等感的なものもあるのかもですね。本当に彼は鬱屈としてるなぁ。一番難しそうな人ですよね。

しかしわだかまりは残っているものの、超平和バスターズがそろいましたね。
つまりはみんな「めんま」という存在に何かしら思うところがあるわけですよね。
興味がなかったら来ないはずですからね。それがプラス思考であれマイナス思考であれ、
彼らは再びそろいました。各々の抱える悩みをどうやって乗り越えていくのか？
今から楽しみですね！

ではでは。