俺の妹がこんなに可愛いわけがない　第14話　「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」　(TV未放映): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　第14話　「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」　(TV未放映) 2011-04-26

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　
第14話「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」　感想

第14話のあらすじ

黒猫か瀬奈。どちらかの企画のゲームを作ることになった同好会。
京介もなんとかサポートしようと自分の出来ることを探す。
瀬奈はダンジョン攻略のＲＰＧをプレゼン。資料などからも部員からも好評価を貰った。
対して黒猫はノベルゲーをプレゼンしたのだが・・・？

黒猫さん成長したなぁ･･･

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　
第14話「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」　感想

いやー、とても良い話でした。桐乃がいなくても、その存在のでかさを思わせていましたね。
そしてその桐乃という人間から感じたことをきっかけに１つ大きくなった黒猫さん。
京介の出番は影ながらでしたが、黒猫らしい壁の乗り越え方だな、と思いましたねー。

しっかし瀬奈はやっぱ濃いですね(＾−＾；)
でもやっぱりどこか京介と桐乃の兄妹関係に近しい部分はあるんですよね。
表面上は嫌っていても、やっぱりどこか頼っている部分もあって。
素直じゃないところも一緒ですよね。だからこそ京介も気になるところなんでしょうね。

そしてそれがゲームのプレゼンでも存分に発揮されましたね。
見かけはただのダンジョンRPGだったのに、フタを開けたらガチホモ系だったという(＾−＾；)
瀬奈もある意味では自分のしたいことをした企画だったんですよね。
部員がもしもそっち系に理解のあるメンバーだったら、結果はまた違ったのかもしれませんね。
お兄ちゃんに言いつけてやる〜！には吹きました(笑)
でも伊瀬さんはやっぱりいろんな声を持っていますねー。黒猫のマネがすごい上手かったですね！

対して黒猫さんは例によってノベルゲーをプレゼン。
いろんな質問に口ごもるものの、京介の助けもあってやってみせると断言しましたね。
桐乃に言われたことに対して、貴重な意見だと言いつつもだが断る！の精神には感服です。
決してブレないことっというのは意外に大事なことなんですよね。
それが結果に伴えば素晴らしいことですし、及ばずとも後悔はないはず。
何よりも自分でそう決めた。一番大事なのはそこだと思います。
過程は関係ないですよ？誰かの言葉に影響を受けてもいいんです、ただ流されないことが肝要です。

そしてそして！まさかの黒猫さん告白キター！！？？？
驚いた･･･いや驚いた･･･
少なからず好意を持っているのはわかっていましたが、そこまでだったのか。
結局言葉を濁した感じになっていましたが、あれはもう告白ですよね。
あなたの妹と同じぐらいには好きって、そりゃ大好きといってるのを変わらんじゃないか！
まぁ京介は嫌われてると思い込んでますからねー、わからないでしょうが・・・
でも京介も意識されてないのかと、ちょっとへこんでましたね。
いやいや、意識してなかったら隣でゲームしましょうなんて言わないんだぞ･･･
京介も少しは脈ありなのかな？少なくとも嫌ってはないですよね。

終盤ではゲームにバグが発覚。
それをなんとかするために瀬奈の力を借りることにした黒猫さんの図、でしたね。
今までだったら、黒猫さん諦めていたのではないでしょうか。
それを頭を下げてまで瀬奈に頼むその行動力と勇気。本当に成長したなーと思います。
今回は本当に黒猫回！と呼ぶにふさわしい、彼女の独壇場でした。
彼女の真っ直ぐな言葉がどんどん壁を壊していくような、そんな回だったと思います。
そしてそれを壊す手伝いをしていたのが、京介であったり桐乃なんですよね。
黒猫の中で高坂兄妹の存在がどれだけ大きいのかを見た気がします。
それだけ桐乃たちと関わった数ヶ月は濃いものだったんでしょうね。

ま、残念ながらクソゲー認定を食らってしまったようですが(＾−＾；)
少なくともネタにはされたということですかね。ある意味結果を出したといってもいいんでしょう。
何よりもそんな賞以前に、黒猫さんは同じ趣味の同好会のメンバーとなり、
瀬奈というクラスの友人も手に入れることが出来ましたよね。
絶対にそっちの方が大事に決まってます。結果が全てではなく、
その過程が黒猫さんにとっては賞みたいなものですよね。そしてそのきっかけは京介だというね。
さすがお兄さま、やること為すことがフラグ過ぎるんだぜ・・・ｗ

さて次で終わりですか･･･でもタイトルはそれを否定してますけど(笑)
長かったような、そうでもなかったような。
それでなくても未放映版の話は、内容が本当に濃くて１カ月おきでも全然耐えれるというかね。
トゥルールートという名前に負けてない出来ですよね。
そしてそのルートのエンドは一体どんなものになるのか？
今から待ち遠しい限りです。そして桐乃さんは出番あるんでしょうか？(笑)

ではでは。