あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第２話　「ゆうしゃめんま」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第２話　「ゆうしゃめんま」 2011-04-22

それぞれの葛藤があって面白いですよねー

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第２話感想です。

前回は少しイライラしながら見てしまいましたが、今回はそうでもなくてよかった。
というのも、じんたんの優しさと勇気を見たからだと思います。
やっぱり主人公はこうでなくっちゃね。あなるたちの葛藤もあったりと充実していた話でした。

みんな変わってしまった、と言っていたじんたんでしたが、
ぽっぽも外見こそ大きくなったものの、やっぱり中身は早々変わるものじゃないということなのでしょうね。
めんまもあなるは変わっていないよ、とじんたんに話してましたよね。
ゆきあつやつるこも、やはり変わっていないのでしょうか？
外見や性格が変わっても、それでも変わらないものが彼らにはあるのかもしれませんね。
それはきっと彼らでないとわからないものなのでしょう。なんとなくそういうのありますよね。

しかしまさか願いごとはゲームじゃないかとなるとは(笑)
ぽっぽらしい考えではありますよね、思わずアホかｗｗｗとつっこんでしまいました(笑)
まぁ男二人じゃそんなもんだね、うんｗ
でもゲームをきっかけにじんたん、あなる、ぽっぽが結びつくというのも、
昔を懐かしむ上での絶好のアイテムだったんでしょうね。
昔の思い出は辛いものばかりじゃない、というのもある気がします。
レアモンスターの名前が「なかよしキング」だったりと、なんか微笑ましい演出もされていたり、
じんたんを意識しているあなると、プラグで繋がっているシーンなんかはニヤニヤものですね。

あなるもめんまのことは、トラウマになっているようですね。
根っこがじんたんとそっくりですよね。人に流されやすく、でも情に深い一面も見せた彼女。
同じ学校の友人と一緒にいても、何か浮いているような気がするのは、
それは彼女が本当にいたい場所でないからなのかもしれないですね。
めんまがかえるが泣いたら帰ろう、と言っていましたが、めんまのこともあるでしょうが、
僕にはあなるのことも言っているような気がしました。

結局願いごとはゲームじゃなかったわけですが、
めんまの存在がまた仲間を少しづつ近づけていっているのは確か。
じんたんもひきこもり気味だったのが、彼女の影響でどんどん外に出始めました。
前回は外に出るのも躇っていたのに、今回は買い物をするまでに。
じんたん的には元に戻るような感じなのでしょうが、見ているこっちからは成長以外の何物でもないです。
めんまが、彼らに気付かせたり、成長を促したりといいきっかけになっているんですよね。
前回、花びらが６つあると言っちゃいましたが、５つでした。
でも花びらの中心はきっとめんまだと思います。５つの花びらの少年少女たちの活躍に
今後も期待したいところです。よかった、これで次回以降も見れそうです(笑)
楽しさを見出せるのなら、まだ希望はあるｗ

ではでは。