Rio RainbowGate!　第13話　レインボーゲート　(終): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Rio RainbowGate!　第13話　レインボーゲート　(終) 2011-03-30

第13話のあらすじ

ついに始まった最後のゲートバトル!
しかしリナの猛追は止むことはなく、ついに勝利までリーチがかかってしまった。
ここまで１勝もしていないリオ。ハワードは贖罪のつもりか！？と非難するが、
リオの瞳はひたすら前を向いていた。そして彼女の本気が始まる!

リオでカーニバルふいたｗｗｗ

Rio RainbowGate!　第13話　レインボーゲート　(終)　です。

やっと終わりましたねー・・・長かったようなそうでもなかったような(＾−＾；)
最初はどんなカオスなアニメになるかと思いきや、シリアスムードが漂ってきたりと、
すごい迷走していたような感じでしたが、まぁ楽しめました！可愛い子が勢ぞろいなだけでも充分です(笑)

ちなみにリオでカーニバルの元ネタは、リオたちが登場するスロットの機種名、
リオデカーニバルからです。スロファンならではの笑いどころですねｗ

しっかし、もう少し接戦にしても面白かったんじゃないかと思いますねー。
前回の記事でも書いた「リオの圧勝」という予想が当たったのは、まぁよかった？ですけど(＾−＾；)
でも過去に縛られて今も迷い続けていたリナと、過去を振り返りさらに先を見たリオでは
ある意味力の差は歴然だったのかもしれません。それにリオは今回自分のために力を使いましたしね。
他人に意識を分散させるのと、自身に意識を集中させるのじゃ全然違うとは思いますし。
流れを取り戻した、と周りは言ってましたが、おそらく最初からリオがあの場を支配していたんでしょうね。

リナがリオ達を恨むようになった原因が、やけにあっさりと解決してしまったですね。
まぁリナも本心では彼女たちを信じたいという思いがあったようですし、
その思いは幼少時の記憶があったからなんでしょうね。
リオのロールルーラー内での、リナの父と母の会話がそれでしょう。
憎むあまりにその言葉を忘れてしまっていたんでしょうね。幼かったリナには理解できなかった事でしょうし。
・・・でもリオのロールルーラ内なんだから、少しは疑わないの？って思った僕は
心が汚れているに違いない(笑)

それにしてもまさかゲートの設定がそんなトンデモ設定だったとは(；−−)
古代文明のオーパーツで、ロールルーラーの力の増幅器なんですね。
アルティメット・ロールルーラーには笑いましたｗ
ロールルーラーの単語がもう少し早く出ていれば、このアニメの見方も変わったかもなぁと思うと、
少し残念ですね。まぁ高度な心理戦だと思っていたあの頃が懐かしいです(笑)
でもリオの願いが自分のためではなく、世界中の人のために使われていたのは
いかにも彼女らしいですよね。自分のために力を使うのは、今この時だけ。
そういった彼女はそれを有言実行しているに過ぎません。彼女の本分はやっぱりお客様なんですよね。

そしてようやっとカルロスに陽の目がｗｗｗ
まさかの警察官だったとは・・・いやー、さすがに見抜けないでしょう(＾−＾；)
ここでまさかのアーニャがポリスウーマンだったら、ある意味してやられた！と思ったかもですが。
でもゲームの弱さは素なのね、なんにしてもびみょーなだけで終わらなくて良かった(笑)

さてさて、これで終わったわけですが・・・
アニメのラストで謎のキャラクターが出てきましたね。
といっても、スロットファンならあれが誰だかわかったかと思われますｗ
リオの続編なのか、はたまた別のアニメ製作が進行中なのか・・・
まぁこのアニメを生かして、また面白いアニメを作ってれたら幸いですねｗ

総評です。

最初のノリがカオスだっただけに、シリアスな方向に持っていったのは戸惑いました。
いまひとつ突き抜けていなかったので、盛り上がりに欠ける印象です。
ロールルーラーがホントにトンデモ能力になっちゃってたのも、個人的には残念。
あとは登場キャラを出しすぎたんではないでしょうか。オマケレベルになったキャラもいましたよね。
いろいろ課題を残すアニメになった気がしますねー。
まぁでも楽しんでは見てましたよ。やっぱりキャラクターは魅力的でしたしね。
真面目に見ると疲れますけど、深く考えないで見る分には充分楽しめるアニメではないでしょうか。
少なくとも笑える箇所は随所にありました。ある意味貴重ですよ、こういうアニメは。
続編を出すのであれば、とことんバカなことやってもらいたいｗ
期待してますよー。

製作スタッフの皆さま、記事を読んでくれた皆さまに感謝を。
ではでは。