とある魔術の禁書目録?　第23話　開戦前: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

とある魔術の禁書目録?　第23話　開戦前 2011-03-26

第23話のあらすじ

なんとか前方のヴェントを退けた当麻。悲惨な現状を嘆く風斬を優しく諭した。
そして学園都市を襲った大事件は一応の幕を下ろし、一時の平穏が訪れた。
当麻は今のままではいけないと決意を固める一方で、謎の組織、グループに参加する事になった
一方通行は、とあるチームの抹消を命じられるが・・・？

え、これどう２期終わらせるんだ？；

とある魔術の禁書目録?　第23話　開戦前　です。

１つの大きな事件が終わったと思いきや、また新展開に入ってるっぽいんですががが；
収拾つくような規模の話ならいいんですが、また相当端折られたりしているのかしら？
まぁ、ここまできたら付き合うしかないですよね。姫神とかの可愛い顔も見れたし、個人的には満足なりよ！

風斬さんがようやっとまともに会話を(＾−＾；)
１期での風斬さんの声をどんなもんかすっかり忘れている僕にとっては
初めて聞いたようなものだったので、なんかおお〜っと思ってしまいました(笑)
自分の存在意義を見失いかけているんですよね、それを当麻は自分の友達だと諭してくれましたね。
決して触れることのできない友人ですが、インデックスもいる。他にもできるかもしれない。
当麻にとって死ぬ事は逃げることということでもあるのでしょう。

そして一方通行さんは学園組織の暗部へ取り込まれることになりましたね。
木原さんの属していた組織ということですよね？猟犬部隊とはまた違うチームなのかな？
久しぶりの海原が登場しましたねー。なんかさらにいやらしいキャラになったような(笑)
ある意味で成長しているような印象を受けました。魔術師である彼がグループに参加しているというのは
スパイであるということなのかな？それとも彼も開発されても馬術は使えない状態になっているのか・・・
って、そういや変装してましたね。ってことは魔術は使っていると思っていいのかな。
誰も信用するな、という土御門の言葉を考えても、一方さんの回りは信用ならないメンバーばかりですね。
しっかし土御門さん、これで３重スパイということになるのかしら？？
あ、いやグループもアレイスターの管轄なんだから違うか？魔法名にふさわしいキャラだよ、ホント。

当麻の方はとりあえずの平穏に戻ったようですね。
でもやっぱり学校行事が事件の影響でつぶれそうになっていたり、アンチスキルの会合で
テストがなくなりそうだったりと、確実に爪痕を思わせるセリフが多かったですね。
そしてそんな時だからこそ、鍋でもしようかという当麻の声が伝播して、
クラス全員ですき焼きを食べるという展開に(笑)
でもなんか日常の光景というか、なんだかんだでみんな怖がってて不安になっていて。
それを少しでも紛らわそうとか、日常を感じていたいという思いがあったからこその
連帯感かなーとも思いました。そのきっかけを作った当麻。
彼自身はそこまで自覚はないのでしょうが、本当に影響力を持った人間だと思います。

ここからさらに学園都市は波乱の展開になっていくんでしょうね。
外からはローマ正教という魔術の敵が。内からはスキルアウトという科学に取り残された敵が。
こうして見ると、当麻と一方さんが背中合わせに学園都市を守る構図が出来ているような気がします。
次回は会う可能性が示唆されましたが、基本的には向き合うことはないんだろうなぁと思います。
背中合わせ、でもその中心にある思いはきっと一緒。
その思いへ至る手段、道といえばいいでしょうか。それが違うんでしょうね。そう思います。

でも今回は冬服にチェンジした時のような、ちょっと朗らかなシーンも見れて
よかったかな。まぁ前回のシリア全開ムードからこの流れはどうなんだろ？とも思いましたが、
姫神さんとのやり取りには苦笑でしたしね、当麻たちの送る学園生活のシーンって何気に好きなので、
個人的にはうれしかったり。またしばらく事件に首を突っ込むことになりそうですしね。
つかの間の休息なんでしょうね。あとはもうとりあえずちゃんと２期が終わることを望むだけです。

ではでは。