君に届け 2ND SEASON　episode10　ここから: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

君に届け 2ND SEASON　episode10　ここから 2011-03-23

第11話のあらすじ

学校祭の仮装イベントの服や小道具を仕上げる爽子たち。
どうしてもあの夕暮れの教室での出来事が忘れられない爽子と風早は、
何度も何度も思い返しながら、眠れない夜を過ごしていた。
そして翌日、風早が周りに人がいる中、爽子に向かって叫んだとある一言とは・・・

長かった、長かったねー！！

君に届け 2ND SEASON　episode10　ここから　です。

いやー、ここまで来るのにすごく長く感じさせられましたねー。
それだけ見ているこっちもモヤモヤさせられていたってことですよね。
素敵な展開になってくれてよかったですよ、風早の大胆行動にも天晴れです！

今回はある意味、今まで爽子が頑張ってきた事の集大成を見たような回だったと思います。
もちろん風早も頑張っていましたけれど、やっぱり僕らが見てきたのは爽子視点が多いですからね。
彼女が今まで苦労しながらも頑張ってきたことが、やっと結実したという気がします。
そのせいなのか、今回はえらく気を抜いてみてしまった気もしなくはない(笑)
すごい安心して見てたというかね、ハラハラする心配がないって素晴らしいね！ｗ

爽子に恋の相談を持ちかけられたりと、本当にクラスメイトと溶け込みましたよね。
まぁ未だに貞子と言われちゃってるのはご愛嬌ですが(＾−＾；)
学校祭の結果発表で爽子のクラスが出店の順位で1位になった時の盛り上がり。
１期の頃の避けられっぷりはなんだったんだと言わんばかりの盛り上がりでした。
少しづつ少しづつ、爽子の頑張りや思いが届いた証拠だなぁと思います。
もちろんあやねや千鶴、風早たちの協力はありましたけど、あくまで行動を起こしたのは
爽子だろうし、彼らはそれに触発された感じですよね。なんかいいなぁって思いました。

そして今回は風早が大胆でしたねー！
まさか周りに人がいる中で「好きだよ！」と叫ぶとはｗｗｗ
黒沼！って呼んだときの演出が、本当に一陣の風が爽子まで届いたような感じで、
それにやっぱりあそこまで人がいて、盛り上がっていると
呼んでもうるさくて気づかれないこともあると思うんですよ。
それでも爽子まで届いた。もしかしたらとても大きい声だったのかもしれません、
周りもそんなうるさくなかったのかもしれません。それでも。
今までの二人の気持ちのすれ違いを見ていると、こんな些細な事でも届いてるってすごいなと思いませんか？

爽子の「見ててね」って言葉も深いですよね。
流れ的に爽子は仮装イベントのことを言ってたのですが、風早はそれだけとは思わなかったでしょうね。
今までももちろん彼は爽子を見ていました。でも今回の騒ぎでそれをやめようかと悩んでいたわけです。
それを彼女の方からこれからも見ていてほしいと言われたんですよね。
あの笑顔にはそういううれしさも込められていたんだと思います。
しっかしあのシーンの爽子は色っぽかったですねぇ・・・
前回、キスくるか！？というのがあっただけに、なんとなく唇に注目してしまった(＾−＾；)
そしてジョー・・・お前はどうして空気を読まない；
でも黒沼と話したいから、と突っぱねた風早もかっこよかったですよね。

でも好きだよ！って叫んだ時、胡桃の姿がありましたよね。
彼女はどう思っていたのでしょうか・・・彼女だけ後ろ姿でしたよね。
他のメンバーはえっ？という感じで振り向いていたのに。
やっぱりいくらフラれたからといって諦めたわけではないし、そんな所は見たいものじゃないですよね。
なんだか彼女の後ろ姿がすごく小さく感じてしまいました。
彼女もいつか報われるときがあるのかなぁ・・・原作次第でしょうか。

ラストはもう見ているこっちすら、よっしゃああああ！！！でしたね。

「やっと届いた・・・」

すごく中身の詰まった言葉ですよね。なんでこの気持ちをわかってくれないんだ？と
ずっと悩んできていた風早だからこそ、この言葉の重みが伝わるんだと思います。
少し涙ぐんだ感じで爽子の手を握る風早。本当にいいシーンでございました。
キスいくのか！？と思いきやなかったのは残念ですが、今期中にキスするのかね？
見たいような見たくないような・・・とりあえずこれだけは言わねばなるまい。
リア充爆発しろ！！(笑)

さて次回は祭りのあと、ということで、学校祭という祭りの意味もあるのでしょうが、
風早と爽子の告白からの数日間、という意味もある気がしますね。
言いたいことを言って、やっと気持ちが届いて少し落ち着いたであろう二人。
どんな会話になるのか楽しみです。またこの二人の関係に気を揉んでいた周りの友人たちも
ある意味終わったという感じでしょう。彼らにもスポットが当たるかもですね。
なんにしても、後は余韻に浸る感じかな？
次回も爽子たちの幸せな気分をお裾分けしてもらうといたしましょう！

ではでは。