Rio RainbowGate!　第12話　スペキュレーション: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Rio RainbowGate!　第12話　スペキュレーション 2011-03-23

第12話のあらすじ

リオとリナのバトルが正式に決まった。クラークの立会いのもとで行われる最後の勝負。
その前にリオたちはハワードの計らいでとある町へバカンスへ。
その町でリオはかつての知り合いに会う。ここはリオにとって思い出の深い町だった。
懐かしの別荘に足を運ぶリオ、ミントも後を追ったのだが・・・?

ど、動物もおｋなんですかｗｗｗ

Rio RainbowGate!　第12話　スペキュレーション　です。

出だしでまずずっこけた(笑)
み、ミントが歌ってたと思えば聞ける！まぁ深くは突っ込むまいｗ
ラスト直前ですね、今回のリオはすごく長く感じました。濃縮な時間だったのではないでしょうか。

スペキュレーションの意味は皆さんご存知でしょうか？

スペキュレーション【speculation】

１思索。考察。
２推測。空論。「―の域を出ない」
３投機。思わく。
４トランプで、スペードのエース。

今回の話はどれも当てはまるような感じがしませんか？
しかしまぁ一番当てはまるであろう意味は、４のスペードのエースなのでしょうね。
これは恐らくリナのことを差しているとのでしょう。以前のタイトルにも「エース」というのがありましたね。
その時はリオとリナの勝負の回でした。スペードは黒ですし、間違っていないかと思います。
つまり今回の話のメインはリオというよりはむしろリナなのかもしれませんね。

前回の予告を見た時には、なんでラストバトル直前でこんなのほほんなんだと思っていましたが、
ちゃんと意味はあったのですね。今回は実にハワードさんがかっこよく見えました(笑)
リナとの勝負前にも、リオを励ましてましたよね。キャラじゃないと言って逃げちゃいましたけどｗ
いろんな意味で欲望に素直な人ですが、リオや従業員のみんなをちゃんと見てるんだなーと思いますよ。

バカンス先はリオがここに行きたいと言ったのかもしれませんね。
でなければ別荘の鍵は持っていかないでしょうし。
リナとの戦いの前に３人の思い出を再確認、という感じでしょうか。
そしてリナも恐らくは再確認なんでしょうね。
リオへの思いを憎しみに変えるために行ったと言っていましたが、
カルティアの言葉が嘘だとわかっていたようですし、
彼女は迷いを振り払うために思い出を求めてきたんでしょう。結局見つからなかったようですが。
憎しみに縋るしかなかったリナ、今まで糧にしてきたものが揺らぎ始めているんですね。
どのみち勝つしかないという結論にいったのでしょうね。
勝てば自分は正しいと思えるんじゃないか、そんな感じのような気がします。

でもリナも基本は優しい女の子なんですよね。
ミントを助けて、ちゃんとふもとまで送る辺りは彼女の優しさがあってこそだと思います。
ミントのような子はそういうのに敏感だと思うんですよね。でも避けていません。
それは敵だとわかっていても、そういう優しさをわかっているからじゃないかな？
リナの優しさに触れて、リオに抱かれて、ミントは落ち着いて寝ていましたよね。
しっかしまさか、熊にまでロールルーラーが効果があるとはｗｗｗ
せめて相手は人間にしといたほうがよかったんじゃないのか(＾−＾；)
ここまでトンデモ能力にしちゃいかんですよ；

そして始まったリオとリナのバトル。
立会人がまさかのジョーカーという熱い展開でしたねー。
まさしく舞台に役者が揃った、という言葉がぴったりな気がします！
勝負はポーカーの１５回勝利を先取というルール。早速ロールルーラーの演出が出てましたね。
でもリナだけでしたよね。リオは出しているのか、押されていて見えないだけなのか、
オーラが出ていない様子。結果も２連敗でしたね。でも最後にくすっと笑ったのは
余裕がある証拠ですよね。この負けですらリオにとっては予定のうちなのかもしれませんねー。
場を支配するということは、勝つことも巻けることも自在ということでしょうしね。
来週は下手をすると、リオの圧勝という展開もありえたりするのか？
まぁそれだと盛り上がらないですかね(笑)

なんにしても次回で最後、中盤はどうしたもんかと困りましたが、
なかなかいい展開に持っていってくれてよかったです。
レインボーゲートとはなんなのか？できれば上手く締めてほしいものですねｗ

ではでは。