GOSICK　ゴシック　第１０話　風邪ひきは頑固な友人の夢をみる: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

GOSICK　ゴシック　第１０話　風邪ひきは頑固な友人の夢をみる 2011-03-15

第１０話のあらすじ

ヴィクトリカと電話中、何者かに連れ去られた一弥。
それはデパートの中で見つけた少女、アナスタシアだった。
あのデパートでは悪魔の儀式が行われており、私たちは生贄になるのだと語る彼女。
そんな彼女を優しく抱きしめながら、一弥は事件解決に乗り出すのだが・・・

王家の物を床に落としていいの？(笑)

GOSICK　ゴシック　第１０話　風邪ひきは頑固な友人の夢をみる　です。

前回の長編がなかなか(笑)な出来だっただけに、今回はよくまとまっていたのではないでしょうか。
そして所々で見られる伏線をどう回収していくのかも気になるところですね。
一弥の浮気は見なかったことにしておきましょうね(笑)

一弥がてっきりジャンタンの連中に連れ去られたのかと思いきや、
その正体はなんとアナスタシアだったというね(＾−＾；)
よくその身なりで馬車に乗せてもらえたなーとも思いましたが、細かいことは言うまいｗ
彼女は人身売買が悪魔の儀式に見えたのですね、そういうものがあるということを知らなかったかもしれないし、
それでなくても憔悴しきった顔をしていましたし、非現実的なことに違いはないでしょうから、
この世のものではないと感じていたのかもしれませんね。そういう意味では、
彼女の話したことは適切なたとえだったのかもしれません。

ヴィクトリカはヴィクトリカで、一弥からの意味深な電話から何かを察知したんですかね。
１週間分の新聞を持ってくるようにセシルに頼んでいましたね。
それでおおよそ何が起きているのかを把握する彼女もさすがですね(＾−＾；)
感謝してる、との一弥の言葉に少しうれしそうな顔をした彼女が微笑ましいですよねｗ
その後、またベッドで横になっていたヴィクトリカ。
セシルにも怒気をはらませながら持ってこい！と言っていましたし、
なんだかんだで不安でいっぱいだったのだろうし、彼のために無茶をしてたんじゃないかなーと思いました。

しかし今回はえらくグレヴィールさんが活躍をしてましたね(笑)
初めて警察らしい姿を見たようなそうでもないようなｗ
そして彼の髪型は、過去ヴィクトリカに手を借りた時の代償だったみたいですね。
それ自体は滑稽ですが、ヴィクトリカの夢の内容は結構なものでした。
ヴィクトリカはそれでグレヴィールを懲らしめようと考えていたのでしょうか。
しかし彼はこのような髪型で罵られようがで揺らぎはしない、愛ゆえに！ということなんでしょうね。
ということですから、グレヴィールがどうしても解決したかった事件には
きっとジャクリーヌが絡んでるんでしょう、どう見ても親しいですからね(笑)

そういえば、グレヴィールと警視？だったっけ、の会話で、
あの王家の宝石をブロワ家のグレヴィールが取り戻すとは皮肉なものだ、という話がありましたね。
ブロワ家、と出すからには、ブロワの家系が王家となにか関係があるのかもしれませんね。
少なからず王家の血を引いている一族なんでしょうか。もしくは過去になにかやらかしてしまったんですかね。
この辺りもいつか明かされるでしょう、そのときが楽しみです。

そしてブライアン・ロスコーがまたしても登場しましたね！
一弥はなんで教科書返せと言わなかったんでしょうか(笑)
運び込んでいた物はある意味有名ですね、「トルコ人(The Turk)」という一種の手品道具ですね。
あの人形が自動で動いてチェスを打つのですが、実はあの木箱の中に人が入って操作しているという
トリックが使われています。ロスコーが「レディは大事に運んでくれ」と言ったのも、
中に女性がいることを匂わせているのですね、くしゃみもしていましたね(笑)
女性ということですし、トルコ人は強いという事でも有名でした。
つまり木箱に入っている女性は頭のよい、もしくはキレる女性が入っているということです。
誰が入っているかは容易に想像がつきますね。このファンタズマゴリアにもいつか行く時が来るかな？
一弥しか行かないかもしれませんが、その時に木箱の中の女性に会えることができるのでしょうか。

次回は特番のようですね。「美しき怪物は混沌の先を視る」というタイトルのようです。
GOSICKの世界の数々の謎が解ける、と銘打ってますからねー、見た方がいいのかな？
そんなことを言いつつ、実はただの総集編でしたー！だったら泣けるけど(笑)
ま、ヴィクトリカの姿が見れるだけでも見る価値はあるかもしれませんねｗ
感想を書くかは見た後に決めたいと思います！

ではでは。