フラクタル　第8話　地下の秘密: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

フラクタル　第8話　地下の秘密 2011-03-11

第8話のあらすじ

撃たれたクレインと共に連行されてしまったフリュネ。
お帰りと喜びながらフリュネを抱きしめる父、バローを見下した目で冷たく見据えるフリュネ。
一方、治療を受けたクレインの目の前には、いつぞや出会ったネッサに似た人間が。
フリュネを探しにいきたいと言うクレインに、彼女はフリュネは私よ？と答えるが・・・？

うん、わからない(；−−)

フラクタル　第8話　地下の秘密　です。

だから鍵ってなんぞー！？と叫びたいですね(笑)
ここしばらくの展開から、何をこのアニメは目指しているのか、よくわからなくなってきました。
こんなもやもやした気分になるとは、最初は思わなかったなぁ。
だからこそ続きを見たいという気にもさせるんですが・・・なんか悔しいアニメですね(＾−＾；)

バローは最低親父ですね(；−−)
愛する娘、と言っていましたが、その扱いは自分の愛玩ドッペルを扱うかのような感じです。
フリュネの見下した目が怖いですよね。前回芸術家に襲われた時のあのビジョンは、
過去にこのバローに襲われた時をフラッシュバックしたのかもしれませんね。
僧院という皮をつけた欲望むき出しのおっさんじゃないか。
ある意味人らしいといえばそうなのかもしれませんが・・・

そして第3話？でも登場したネッサに似た女の子。
名前がなんとフリュネ、という驚きの事実ですね。ということは、
あのドッペルのネッサもフリュネを模倣したものということになるのでしょうか。
フリュネの持っていたペンダントにあった情報がネッサなわけですが、
あのペンダントが何かがわかれば、ネッサ自身もどういうものかがわかると思うのですが(；−−)
てっきり僕はフラクタル自身のドッペルだと思っていたんですが、
また少し違うのかな？「鍵」という言葉も気になるところですよね。

しかしネッサ２号とあえて呼称しますが、彼女のクローンとでもいうべき存在がたくさんいましたね。
オリジナルはやっぱりフリュネなんですかね。でも彼女は廃棄されていくネッサ２号たちを見て、
「これも私」と言ってるんですよね。フリュネもクローンでしかないのかな？
鍵としての成功例だったから、今もこうして生きているということなのか？
オリジナルのフリュネこそが、ドッペルのネッサの持ち主なのかな。
うーん、わかんないですね(＾−＾；)

一方、ディアスと共に救出作戦を決行したスンダですが、
ディアスの独断先行に驚いていましたね。彼には救出する気が無いかのようでした。
ディアスには何かロスミレとしての目的以外に何か企んでいる感じはありますよね。
スンダの目的はフラクタルの破壊にあると思いますが、
エヴァみたいに人間の敵は結局人間でした、みたいなことになるのかなぁ・・・
それにしてもクレイン＝エッチはもういいんじゃないか？あんまし好きでないな、それは。

次回はどうなりますかねー。身を挺してシェルターの場所を教えてくれた
ネッサ２号は結局火の海に消えてしまったんでしょうか。助けられるのなら助けてあげてほしいな。
そしてディアスの独断を許すスンダでは無いでしょう、彼の本心を聞きだしてほしいものです。
さらには悲しみのあまり引きこもってしまったネッサ。クレインは彼女を笑顔にできるでしょうか。

話としては進んできましたねー。でもどうしても彼らに感情移入がしにくいんですよね(；−−)
そういう意味でもこのアニメに入れ込めないというか。
クレインも成長してるようでしてない感じがするしなぁ・・・・
僕は彼の成長を楽しみにしてたのですが、してるとは思うけど、そういう感じが薄いので残念です。

ま、終わってみればいいアニメでした！となるかもしれませんし(笑)
結末までは保留ですね。クレインたちの選ぶ答えを楽しみにするとしましょう。

ではでは。