Rio　RainbowGate！　第１０話　リバース: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Rio　RainbowGate！　第１０話　リバース 2011-03-09

第１０話のあらすじ

何者かのロールルーラーの世界に引きずり込まれたリオとダーナ。
チップに誘われたどり着いた先には、ハワードと謎のピエロが。
私を倒さなければ出ることはできないといわれたリオは、この勝負を受けることに。
しかし何度やっても勝つことはできず・・・？

声で正体バレバレやないかいｗｗｗ

Rio　RainbowGate！　第１０話　リバース　です。

リバースというのは、奥が深い言葉だと思います。
そういうのも考えてこのストーリーを見ていると、とてもいい話だったんじゃないかなと。
次回は最終決戦へ向けてラストスパートですね！心して見ていきたいものです。

ロールルーラーの力はこの際スルーするとして(笑)
謎のピエロさんとのバトルからでしたね。といっても声が井上喜久子さんだったので、
ピエロの正体はまぁわかりますよね、相変わらず低い声も素敵なお方ですなｗ
彼女はリオを試すと同時に、ロールルーラーとは？ということを教えにきたんですね。
優れたディーラーならば、誰でも持っているような発言をされていましたね。
やはり今までのビジョンはそういう力の賜物だったのですよね。

誰かの幸せや勝利を望んでリオは今までやってきたのでしょうが、
それで本当に幸せになった者はいるのか、とピエロさんが問いかけてきましたね。
幼少期、リオはリナと同じ数のお菓子にするために、わざと負けました。
それはリオにとっては優しさでも、リナにとっては悔しいことに違いないです。
なんというか、結局は自分が傷つかないための優しさになっているんですよね。
リナにとっては真剣勝負だったのでしょう、勝負に水を差されてしまったようなものですね。

ま、簡単に言ってしまえばリオはリナのことをわかってなかったということでしょう。
相手を知り己を知れば百戦危うからずの格言よろしく、リナの闇を、想いを知り、
リオは自分の力を知り、想いを再確認しました。
引き分けから負け、勝ち。すべてを感じたことで彼女はどこまで成長したのでしょうか。
来週が楽しみですね。

リバースにはＲＥＶＥＲＳＥ(裏面、逆転)、そしてＲＥＢＩＲＴＨ(再生、更生、復活)の意味がありますよね。
今回リオは今まで見てこなかった裏面を知り、そして復活したのでしょう。
そしてここからが逆転の始まり。彼女が再びディーラーとして再生するためのストーリーが始まったわけです。
カードには表と裏がある。表裏一体というヤツですね。
どんな物事にもそれがあって、それを知ることは場の支配にも繋がる。そういうことなのでしょう。

しっかし所々で小ネタをはさんできますね(＾−＾；)
今回もジャックの格好や、ダーナのロールルーラーはテクモのゲーム関係ですよね。
ゲーマーにとっては昔を思い出すものばかりですね。残念ながら僕はプレイしたことないんですが(笑)
ネタといえば、あのサムライさんはああいうキャラで通すんでしょうか(；−−)
一応、スロットでは敵キャラとして登場してきてたんですが、相手になることはないかなー。

リナもあの勝負には納得がいっていないというか、思っていたものとは違っていたようですね。
まあ実際、フェアな勝負でもなかったですしね。疲弊していた相手を叩き潰しただけという、
なんとも空虚な代物だったのでしょう。勝ったという充足感も乏しいんでは。
それにリオが勝つ気が無かったというか、困惑気味でしたしね。勝負とはいえない勝負でしたよね。
リナも憎しみの気持ちが先行していた節もありますし、
次の勝負はお互いが「勝つ！」という気持ちでぶつかっていく真剣勝負になるんじゃないですかね。

さて次回はヤンヤンくるのか！！
なかなかにかわいいキャラですよ。出てこないと思ってたよ、うれしいな。
ミントも久しぶり(笑)に活躍の場がありそうですね。
挑戦者としてぶつかっていくリオに、リナはどう堪えてくれるでしょうか。
またカルティアとカジノ協会の目的もよくわからないですね。虹とはいったい？？
終盤になっても適度なお色気も忘れないアニメですよね(笑)
ホント、序盤からはこんなストーリーになるとは思ってなかったから、うれしいです。
来週も楽しみにしていますよー！

ではでは。