テガミバチREVERSE　第20話　希望の微笑み: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

テガミバチREVERSE　第20話　希望の微笑み 2011-02-20

第20話のあらすじ

あと一歩のところでカベルネを逃がしてしまったラグ。
地中に逃げてしまったカベルネを探す手段として、コナーのディンゴであるガスの力を借りようと
再びラメントの町へとやってきた。そこでラグが見たものは廃墟のように寂れた町だった。
そしてガスを見つけたラグはコナーに再会する。そこには・・・

コナーよかったな・・・！感動です。

テガミバチREVERSE　第20話　希望の微笑み　です。

カベルネ、やられてなかったんですね(＾−＾；)
あの描写は地中に逃げた絵だったのか。まぁそう簡単に終わるわけないか。
そんなカベルネと因縁のあるコナーの話、素敵でした。
テガミバチはこういう話があるから視聴を続けたいんだよね！

そんなこんなで、ガスの力を借りるためにラメントの町に向かうラグ。
そういやコナーはどうしたんだ？と思っていたのですが、休暇届を出していたのか。
心を失ってもすぐに死ぬわけじゃないですものね。
サニーの側に最後の時が来るまで居たかったコナーの気持ちを考えると、すごく悲しいですね。
ラグにとっても、このラメントの町は感慨深いものがあるでしょうしね。
結果的に戻っていなかった？とはいえ、ゴーシュに心が戻った！と希望を見出した町でもあります。
希望と絶望が訪れた町でもあるのですよね・・・

コナーはなんか雰囲気からなのか、痩せた！？と錯覚するぐらいに元気がなかったですね。
心を食われて亡くなってしまったリバースのメンバーの墓を一人で作ったんですね・・・
説明がなかったのですが、ラメントの町の住人はどうしたのでしょうか。
カベルネの襲来と反政府組織のアジトがあったわけですから、アカツキに睨まれてしまったのですかね・・・
きっとみんな出て行ってしまったのでしょうね。
ということは、コナーは一人で多くの人の面倒を見てたのでしょうか。
サニーだけということは、彼の性格からして無いと思うのですが・・・だとしたらすごいです。
そして辛かったでしょうね、知らない人たちとはいえ、死に目を何回を見たわけですから。
それでも気丈に振舞うコナー・・・よく諦めなかったなと思います。

そしてまさかのサニーが生きていた！！
これは素直にうれしかったですねー、カベルネの犠牲になった時はさすがに悲しすぎましたからね。
でも目に光が無く、まるで機械のようにクッキーを焼き続けていましたね。
あれ、そういえば心を食われた人の末路ってどうなるんだったっけ。
植物人間のようになってそのまま亡くなってしまうんでしたっけ？
サニーのようにしばらくは動く事もできるけど、次第に・・・ってケースもあるのかな。

コナーは昔の習慣、生きているという証だと言っていましたが、
僕は違うと思ったんですよね、だってコナーにクッキーを渡してましたから。
彼女に残っていたのは、クッキーを焼いて、それをコナーに渡して、
そのクッキーを食べたコナーの喜ぶ顔が見たい。その心だったんじゃないかと思ったのです。
なので、コナーがネガティブ思考になってた時は何を言ってんだー！とちょっとムキになりましたね(笑)
でもそう思わざるを得ないところまで追い詰められていたのでしょうし、
心を知るテガミバチだからこそ、知識として、救うのは無理だという声と戦っていたのでしょう。
救いたい、だけどもしも無駄だったら？怖くてできないし、自分が絶望したくない。
そんな状態なんですよね。ラグがきていなかったらどうなってたのでしょうか。恐ろしいですね。

でもニッチやラグが、サニーの作ったクッキーがおいしい！と喜んでいる姿を見て
微笑みを浮かべていたのはすごく感動！見ているこっちも半ば諦めていたようなものでしたからね。
やっぱりダメだよなぁ・・・と思っていたところでの彼女の微笑みは破壊力あるよね。
コナーも彼女にはまだ心が残っている、と確信したようですね。
なんでしょう、感情が希薄になっているような状態なんですかね。
彼女が見せた微笑みは、コナーがおいしいと喜んでの笑みなのか、
好きな人に抱きしめられての笑みなのかが判断つかないですけれども、・・・両方だといいよねｗ

これでコナーも現場復帰して、カベルネにまた一歩近づきましたね。
このアニメのラストはやっぱりカベルネ撃破で終わるのかな・・・どうする気なんだろ？？
とりあえず次回はリバースの目的がまた少し明らかになりそうですね。
ノワールも驚いたような顔をしていましたが、ロレンスは何を語ったのでしょうか。
また多くの精霊になれなかった者達がいました、彼らをどうする気なのでしょうね。

いよいよ終盤に向けてのスパートが始まってくるかな？
来週も楽しみにしたいと思います。

ではでは。