Rio RainbowGate! 第7話「アントライオン」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

Rio RainbowGate! 第7話「アントライオン」 2011-02-16

第7話のあらすじ

ジャックを何とか負かしたリオ。しかしカルティアは間髪入れずに次のゲートバトルを申し込む。
ジャック戦で消耗しているリオの身を案じながらも、彼女を信じるしかない。
そして始まったクイーンとのバトル。競技は空気で上空に上りながらの射撃戦。
射撃の腕では圧倒的に不利、そして疲労気味のリオに勝ち目はあるのか・・・？

なんだなんだ、前回同様結構いい話になってきてるぞ；

Rio RainbowGate! 第07話「アントライオン」です。

なんかもったいないですよね。本気を出すのが遅いじゃないか；
今までが今までだっただけに、もうどんどんカオスなアニメになると思っていたらこれですよ。
ある意味そういう空気に慣れてきてしまっているから、急にシリアスな空気になると違和感がすごい(＾−＾；)
いい話なのは間違いないんですが、なんか苦笑してしまうというかね。早くこの本気を見たかったなぁ。

しっかし、今回でゲートは５枚集まったわけかな？
１３枚あるはずですが、アニメも半分過ぎたというのに全部揃うものですかね；
１話で２枚ゲットとかいうインフラでも起こすつもりだろうか(笑)
それとも結局集めずに終わるのかなー。でも今回、１３枚集めると虹が見えるという言葉が出ましたし、
一応全部のカードは出ると思うのですが・・・どうなるのかなぁ。

ゲートバトルって壮絶な心理戦だったのか！？寿命縮むようなものだったのか！？
・・・と思ったのは僕だけではないはず(笑)
まぁ確かにゲートという存在のでかさや、周囲のプレッシャー、特にジャック戦ではハワードリゾートまでをも
賭けての戦いでしたしね、疲れないわけはないですけども。集中力だって削られるしね。
それでなくても部屋を荒らされたり、いろんなことが立て続けに起こりましたからねー。
ぶっ倒れないわけがないかも。リオ自身もそういうそぶりを見せないように笑顔でいた訳ですし、
そういう労力ですら消耗の原因のひとつじゃないでしょうか。
ま、それはリオの優しさなんでしょうし、それだけのことをする価値のある仲間と居場所なんでしょうね。

リナですが、ますますわからなくなってきましたね。彼女は敵なのか味方なのか？
リオを心配している様子は本当のことに見えなくはないのですが・・・
ダーナの占いで出た「混乱と裏切り」。誰が、もしくは何が裏切るのでしょうか？
まぁそういう意味でも可能性の筆頭に上がるのはどうしてもリナなわけで。
こうなったら面白いというのに、アーニャの可能性も捨てたくはないですけどね(笑)

リオの回想でもリサとリナが去っていったような描写が出てしまいましたし、
幼少期の話では、リオがわざと外すということがあったようです。
これをリナが優しさと捉えたのか、回想でのように悔しいと思ったのか。それも気になるところ。
そして、わざと外すというのは第５話でのバトルを思い出すところですね。
この時はリサがわざと外したのでは？という話もありました。これは優しさなんでしょうか？
勝負事には非常に、そして強引に場を支配するリナですし、なんとも一致しないというか。
次回では勝負の内容に関わるようですし、その辺りも少しわかってくると嬉しいところです。

それにしてもクイーンとのバトルはあっけなかったというか；
ロールルーラーのことも少し解説してくれましたね。簡単に言えば「場の支配」ですね。
role　ruler、ロールは演じるという意味、ルーラーは支配者という意味があります。
その場と一体となる＝演じることで支配する、ということでしょうか。
今までもリオはそんなことをしてましたね。そういう名称の力なのですねー。
それでなくてもリオは本当に幸運にも恵まれてますからね；
今回もアーニャのドジに救われておりましたが・・・アーニャは本当に狙ってやってるんだか偶然なんだか(笑)
でもカードでターゲットを落とす様は素直にカッコいいですね！
幼少期の回想の後でしたから、やっぱ上手いんだと思わせてくれました。実力もあるんですよね。

さて次回はキングとのバトルですね。しかしタイトルは「エース」とはこれ如何に？
チームのエースという意味なのか、カードでいうエースという意味なんでしょうか。
ジャック、クイーン、キング、エースというメンバーがいるのかもしれませんよね。
既に消耗しきっているリオに勝ち目はあるのでしょうか。初の敗北とかしちゃうのかな？
なんにしても、息が詰まりそうです。早くシリアス展開を抜けてカオス方向に・・・って無理ですね(笑)

ではでは。