フラクタル　第4話　出発: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

フラクタル　第4話　出発 2011-02-04

第4話のあらすじ

突如現れたフリュネに困惑するものの、スンダは巫女の強奪を目標を切り替え行動を起こす。
クレインもフリュネに声をかけるが、ドッペルのネッサを見て信じられないような顔をする。
僧院の攻撃を何とかかわし、フリュネを奪ったスンダたち。
即座に僧院はスンダたちを指名手配、グラニッツ一家は彼らに襲われる前に村を出ることにするが・・・

フリュネ謎すぐる・・・そろそろ情報をください。

フラクタル　第4話　出発　です。

第3話でフラクタルシステムが、人に対してアップデート、
洗脳をしていたという事実が明かされて、結構面白くなってきましたね。
でも今回は特に衝撃的な、というかなんだってー！？という情報は明かされず、残念。
やっぱりなんだかゆったりペースな気がするのですが、ホントに１０話で終わるんでしょうか・・・？

突如現れたフリュネが何をするかと思えば、アップデート再開ですか(；−−)
この場を収めようとしてそうするしかないと思った故の行動なのでしょうか。
本当に彼女はわからん！僧院から逃げた理由も全然わからんし、
クレインにネッサのデータが入ったアクセサリを渡した理由もわからんし、
ドッペルのネッサがいることに怒ったのもわからんし・・・
わからんことだらけですね、自分でもこんなに思いつくとは思わなかった(笑)

少なくとも世界の鍵であること、巫女と呼ばれる偉い位置にいること、
フラクタルがなくなればいいと思っていること・・・ぐらいかな？？
あ、あとは祭司長の娘だということですが・・・過去から来た人、とかそういうのじゃないってことかな？
フリュネの血筋が過去よりの訪問者という可能性もありますが。
もしくは昔からフラクタルの知識を管理してきた一族なんでしょうね。

しかし、ネッサに対する嫌悪？憤怒？を見る限りでは、ネッサを呼び起こす事は本意じゃなかったようです。
むしろ驚いていましたね。ネッサの目覚めはフリュネにとってよくないことなのでしょうか。
フリュネにとってよくないこと、と考えてみるとやはりフラクタルに関わる事なのでしょうね。
世界の鍵は実はネッサなんじゃないかと思えてきました。
フラクタルが純粋に機械であるならば、ドッペルのネッサならその中に進入できるわけですしね。
そして『好きを嫌い』といったフリュネ。誰かに好意を向けられるのは嫌だってことなのかな？
それはなんででしょうね？誰かに好きになられても必ず別れが来るから・・・とかそういうのなのかな？

そして僧院が本格的にロストミレニアムを敵視し始めましたね。
祭司長が命令を下す際に、一瞬辛そうな顔をしていましたが・・・
本心では嫌なのかな？今までは居場所を把握していたにもかかわらず、行動を起こしていなかったようですしね。
例え自分たちに仇なす者たちでも倒す事は躊躇っていたけれども、
無駄に被害を広げるのならば、早急に処分した方がいいという決断でしょうかね。
一般人に被害は今回が初じゃないとは思いますが、これ以上無駄に血を流したくはないというのがあるのかも。

でもその部下はあまりそういうこと考えてないみたいでしたね。
グラニッツ一家以外殺すな、でも邪魔されたら仕方ないよねー？みたいな軽い男でした。
この人も狂信者って感じはありますよね。ただこの人は力、権力を信じるようなタイプだと思いましたが。
フリュネに対して敬いの雰囲気はなかったですし、
この男はただ純粋にフラクタルの力を敬っているのかもしれませんね。
案外、この先しぶとくグラニッツ一家を付け狙ってくるかもですね。

それにしてもスンダを演じていらっしゃる浅沼晋太郎さんがすごいと思います。
本当にそこにスンダがいるような・・・魂入ってますよねー。
ちょっと軽い面から、今回僧院の歌を歌った子に怒る面、仲間を鼓舞する面、
スンダって結構難しいと思うのですよ。ここまで見事に演じている浅沼さんに改めて尊敬です。
もちろん、他のキャストさんだって熱演されてると思ってますよｗ

さて、また次回から逃避行の始まりですね、どこが舞台になるのでしょうか。
そしてネッサを置いてきてしまったクレイン。そのネッサはフリュネがいる限り、側には来ないかも？
これからはクレインの旅とネッサの旅が始まるのでしょうか？
ネッサもある意味ではクレインと同様に、まだ世界のことを知らない子供です。
今までの、そしてこれからの経験で何を思うようになるのか。ちょっと楽しみですね。

うん、でもそろそろフリュネ情報をホントにちょうだい。
スタドラみたいに、テンポよく情報小出しにしてほしいもんです。
話数が全然違うんで何ともいえませんが(＾−＾；)
ミステリアスはキャラの個性ですが、度がすぎると不思議ちゃんです。ついていけなくなる(；−−)

ではでは。