GOSICK　-ゴシック-　第３話　野兎達は朝陽の下で約束をかわす: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

GOSICK　-ゴシック-　第３話　野兎達は朝陽の下で約束をかわす 2011-01-22

第３話のあらすじ

船内に響く銃の音・・・
九城に放たれたと思われたその銃弾は、狂乱したモーリスが撃ったものではなく、
いつの間にか銃を見つけていたジュリィがモーリスに放ったものだった。
そして、先に進んだネッドの叫びが。その場に向かった九城たちが見たのは倒れているネッドだったが・・・！？

一弥はやっぱりできる子だったね。

GOSICK-ゴシック-　第３話　野兎達は朝陽の下で約束をかわす　です。

いやー、事件の締めとしても良い出来だったのではないでしょうか。
一弥のカッコいいところも見れて、ヴィクトリカの可愛いところも見れて、
さらにはミステリも堪能してですね、個人的には役得過ぎるアニメです、いやうれしいねー！

モーリスが撃ったかと思われた銃声音は、ジュリィが撃ったものだったのですね。
どのみち彼女はいつか、モーリスを殺すつもりではいたでしょうが、
この場合では一弥を助ける意味合いのほうが強かったのかもしれませんね。
もしくはこうなる事、つまり生き残ったもの同士での争いになる事を見越していて、
どさぐさにまぎれて殺す予定だったのでしょうね。まさしく過去の再現通りに企画者を殺したわけですね。

しかし僕は、犯人はジュリィとネッドの共犯だと思っていました。
なのでこの展開はちょっとびっくり。２人が過去の野兎だったのは映像からも明らかでしたが、
ネッドは殺人を誘発する役だったとは・・・くっそ、倒れていた金髪少年はネッドだったのか。
てっきりジュリィの横にいた金髪がネッドだと勘違いしていた。情けない(；−−)
でもあの倒れ方はおかしすぎるでしょｗｗｗまるで脈を診てくれといわんばかりでしたね。
ま、非常事態で冷静ではいられないものですからね。違和感も気づけないものなのかもしれません。

ジュリィが犯人、というか少なくとも壁の文字や違う部屋の誘導なんかは、
この人の犯行だとは思っていたのですが、女が大の男数人を運べるもんかなーと引っかかってて。
それでネッドと協力していたのかな、と。・・・思ってたんですが、
ジュリィはむしろネッドも殺そうとしていて、そして目的を果たしたのかもしれませんね。
その殺人の結果、２回も一弥が救われたというのはなんとも。
でもネッドのことは事情聴取では何も言ってませんでしたね、恨み言の１つでも言うかと思ってたのですが。

しかしロクサーヌのことがこうして繋がるとは思いませんでした。
そしてあの女中さんも過去の野兎だったのですね。だから箱の復讐なのか。
それにしても世界大戦が出てくるとは思わなかったな。ソヴュールという架空の国が舞台だから、
そういうリアルな出来事とか無いと勝手に思ってた。なんかしてやられた感じですね(＾−＾；)
でも実際にこういうことが行われてそうで少し怖いですね。占いというのは馬鹿に出来ないですよ。

いやー、それにしてもネッドと殴り合いをする一弥はよかった！
ただ、ヴィクトリカを助けたいんだ！と啖呵を切ってネッドにぶつかっていく一弥。
男ですねぇ、そして地味に強い(笑)　でも刃物を持った男に立ち向かえる勇気は賞賛に値しますよね。
顔がひどい事になってましたが、女の子を守った勲章みたいなものですね。
まぁご褒美？でヴィクトリカのいい顔いっぱい見られたからいいんじゃないか？(笑)
むしろその辺りはこちらが礼を言うべきなのかもｗｗヴィクトリカさんは本当に可愛かったねー。

次回はアヴリルが登場かな？声優さん誰なんですかね？
ドラマＣＤでは雪野さんでしたっけ。似たような声質の方かな？
アヴリルも可愛いですからね、一弥が羨ましいｗ
次の話は短編である『GOSICKs-ゴシックエス-』の話。とはいえ面白いことになりそうです。
お楽しみに、ってところでしょうかｗ

ではでは。