GOSICK-ゴシック-　第２話　死者の魂が難破船をおしあげる　: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

GOSICK-ゴシック-　第２話　死者の魂が難破船をおしあげる　 2011-01-15

第２話のあらすじ

ロクサーヌ宛の招待状を使って、船に乗り込む一弥とヴィクトリカ。
晩餐も静かに行われ、気づけば一弥たち招待客は、別の部屋に移されていた。
どうやら食事に睡眠薬を盛られていたらしい。そしてこの船の名前が明らかになる。
クイーン・ベリー号・・・それは怪談で有名な、沈没した難破船の名前だった・・・

ヴィクトリカの推理と一弥の男気！

GOSICK-ゴシック-　第２話　死者の魂が難破船をおしあげる　です。

第１話では、ほんの少しだけ披露されたヴィクトリカの推理でしたが、
今回は一気に謎を解き明かしていきましたね。こーいうのを待っていた！
そして一弥もしっかりと男を見せてくれました。
どっかでヘタレ呼ばわりされていましたが、そんな子じゃないよ、うん。

そんなこんなで、第２話の感想ですが・・・
未だにこのアニメの感想はどう書いたらいいものか迷っていまして(＾−＾；)
推理面に話を持っていくと、それは多大なネタバレになりそうですから、
アニメ未視聴者の方に申し訳ない気もします(なんというか、今更な気もするのですが；)
なので、普通に自分が思ったこと書いていきますね。
・・・あれ、それいつもの事か？(笑)

最初の一弥はちょっと鬱陶しかったね(笑)
仮にも身分を偽って参加したのですから、おとなしくするべきじゃないだろか。
それでなくても、よく乗船許可が出ましたよね。しかも２人ともＯＫという・・・
係りの人が適当だったのか、それともヴィクトリカたちが来ること自体が折り込み済だったのか・・・
まぁ、その辺りは深く考えなくてもいいかな。どうせ現時点じゃわかりませんし。

そして食事に一服盛られ、別室に連れ込まれたヴィクトリカたち。
どうも人数が１人増えているようです。ヴィクトリカ、そんなところをチェックしてたのか。
彼女の観察眼はすさまじいですね。さすがにあまり自分から行動を起こさずに推理を始める方ですから、
自分が見聞きした事は忘れないでいるのでしょうね。情報が欠けては再構成できないでしょうし。

しかしなんとも恐怖心を煽られますよね。
モーリスだったっけ、あの人の顔が混乱しっぱなし。見てるこっちもハラハラしますよね。
そんな異常な事態でも、表情を崩さないヴィクトリカに一弥は疑問を抱いたようです。
確かに落ち着いていますよね。見慣れた光景なのか、強靭な精神の賜物なのか。
少なくとも、その外見に見合わない落ち着きぶりではあります。彼女は本当に何者なんだろうね？
と思ったら、少し震えている場面も。
でもこれはこの事態に恐怖している、という感じではないと思うのですが、どうでしょうか？
一弥はやっぱり怖いのか、ヴィクトリカを守ってみせる！と決意を新たにしたようですが・・・
でも何に対して震えているのか、と考えるとわからないですよね。
一弥におんぶされる事、なのでしょうか？人との接し方がわからない、とかそういう怖さかな？？

ヴィクトリカをかばって、身を前に出した一弥はかっこよかったですね。
すごい怖がってましたが(＾−＾；)
帝国軍人として、とか言ってましたが、そんな理由は後付でしょうね。
彼女を守ってみせる、ただそれだけでしょう。
自分の勇気を奮い起こすためにそんなことを言ってるのだと思います。行動の正当化、とでもいうのでしょうか。
ヴィクトリカはその行動の意味がわからない、という感じでしたね。
彼女はどうも感情という面で、どうも乏しいところがありますよね。
ずっと独りでいた影響でしょうか？
・・・いやまぁ、ずっと独りでいたかはわからないけど、そういう雰囲気あるよね。
一弥の存在が、今後彼女のどういう影響を与えていくのかも、見所になっていくのかな。

まぁ、でも犯人はなんとなくわかりますよね。
それっぽい映像がチラホラと。犯人ではなくても関係者でしょうしね。
少なくとも、生き残った内の誰かでしょうし、僕はなんとなく目星は付きました。
次回でそれが当たっているかどうかが楽しみです。推理モノってこういう楽しみがあるからいいよね。
外れていてもそれはそれ。なるほどなー！っていう、ある意味アハ体験？ができるのは面白いです。

次回は解決編、ということになるのかな。
解決しても疑問が残って、それはまた次の事件へ・・・みたいな流れだといいなぁ。
僕らもしっかりと最終話に向けて、１話１話のカオスの欠片を見つけていかないとね！(笑)

ではでは。