君に届け2NDSEASON　episode1　バレンタイン: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

君に届け2NDSEASON　episode1　バレンタイン 2011-01-12

第2話のあらすじ

３学期も始まり、席替え。爽子は千鶴やあやねと離れた席になったが、
周りの席のクラスメイトも話しかけてくれるようになり、少しうれしかった。
ただ、風早と離れてからはなかなか話す機会に恵まれず、ちょっと疎遠気味。
そんな中、バレンタインが近づき、爽子も手作りのチョコを作るのだが・・・

おいおいおい、まさかのイベント失敗？

君に届け2NDSEASON　第2話　episode1　バレンタイン　です。

いやー、まさかの展開に驚いた。
なんか成功？して当たり前な考えになっているこの恋愛ゲーやりすぎ脳に、
現実という名の冷や水をかけられた気分(＾−＾；)
そっか、そうだよね。そういうことも充分あるのか・・・

というわけで、久々のって言うと少し変だけど、爽子いっぱい見れて幸せ(笑)
相変わらずのキャラで、やっぱこの子好きだなーと再確認いたしました。
周りのキャラも健在ですね。ってかまだくすぐりやめてなかったのか、あの子ｗｗｗ

でも今回は今までになかった感じでしたよね。
風早とまともな会話をしたのが校舎入口だけ、という絡みの少なさ。
１期ではなかなか無かった光景なのではないでしょうか？
なんというか、季節が冬だったり、クラスメイトが風早に『お役御免だな』と言ってたり、
関係の危うさ、寒さみたいなものがひしひしと感じるような今回の話でした。
席が離れただけ、というのは傍目であって、爽子と風早にとっては
相当な距離で離れたように感じているのでしょうね。
でも１期だったら、風早から積極的に話しかけていたような気もするのですが・・・
風早自身、爽子と話す理由のひとつにほっとけないから、というものが今まではあって、
現時点で、それは理由にならないんじゃないか？と思い始めて、踏み切れないのかもしれませんね。

そして次々と、風早がチョコを貰う場面を見る爽子。
チョコを渡すことについて、いつものように真剣に考え始めてしまいました。
ある意味彼女らしいのですが、今回はそれが裏目に出てしまった形でしょうか。
胡桃が本命チョコは受け取らない、義理なら受け取るかもね、と言ったのが決定打になってしまい、
まさかのチョコ渡さず・・・！　これは見ている人のほとんどが驚いたと思います。驚いた。
紆余曲折あったとしても、最終的に渡せて、ニヤニヤな展開になると思いきや・・・
しかも次回予告を見る限りでも、バレンタイン話は続いてそうにない。
２期はこういう胸を締め付けられそうな展開ばかりなのでしょうか・・・

さらに風早と爽子に亀裂を走らせてくれそうな新キャラ、ケントも登場。
なんか見た目からしても声を担当していらっしゃる宮野さんですよね(笑)
すれ違っただけでしたが、興味を持ったようでしたね。
女の子はみんな素敵、と言ってましたが、チョコを持って悩んでた爽子を見て、
その『女の子』の部分を見たんでしょうね。次回予告を見る限りでも同じクラスになるようですし、
彼の行動がどんな波乱を巻き起こすのかに注目です。

でも、こういうイベントはあって当たり前っていうかね。
恋愛って楽しいことばかりじゃないですし。ケンカしないカップルなんて不健全でしょう。
だから、実は意外でもなんでもなくて。当たり前に起こりえた事が今回の話なのかもしれません。
でも辛い事があるからこそ、楽しさがわかるように。
爽子と風早もきっとまた強い絆で結ばれるんじゃないかなと思います。
胡桃も言ってましたが、こんなことで終わるようなら、それまでだったってことでしょう。
なのであえて胡桃の行動を、僕はナイス！と思いたい。
楽しいだけのドラマなんてもんはつまらんですよ、苦難を乗り越えてこそのドラマ。
期待しています。

ではでは。