とある魔術の禁書目録?　第１３話　使徒十字(クローチェディピエトロ): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

とある魔術の禁書目録?　第１３話　使徒十字(クローチェディピエトロ) 2011-01-08

第１３話のあらすじ

使徒十字の効果が発動するまであと僅か・・・！
当麻はステイルと協力して、オリアナを打破、そして使徒十字を破壊できるのか！？
今、オリアナと当麻の意地がぶつかり合う。

なんという表情の嵐だ。

とある魔術の禁書目録?　第１３話　使徒十字(クローチェディピエトロ)　です。

相変わらず顔面殴るのに遠慮のない当麻さんでしたね(笑)
ここまで顔を殴っているシーンを見せられると、狙ってるんだよなぁと思います。
当麻の譲れない意思を演出してるとか、そういうことでいいのかな。
とりあえず、今回で一区切り。来週からの新展開に期待したいですね！

てなわけで、今回の感想を。

前回も思ったのですが、なんか最近の禁書は見てると時間の経過がすごく早いのです。
これはすごく集中して見てるからなのか、それとも内容があっさりだからなのか、
今のところ判断に迷ってるんですが、どうなんでしょうね。
まぁ小説１冊分を数話で、ということ自体、どうしても切り詰めなければなりませんから、
その辺りも少しは関係してるのでしょうが。
ああ、いや、つまらないと思っているわけではないので悪しからず。
気づいたら終わったなーとよく思うものですから。
ポジティブにすごく楽しんでいると思っておきましょうか。

それにしても、緊迫した場面の中、なんとも連携の合わない二人でしたね。
おかげでオリアナが混乱し、押され気味だった戦局を押し返せましたけど。
でもやっぱり雰囲気と二人のやり取りが合ってないので、変な感じしますよね(＾−＾；)
ま、見てるこちらがこう思ってるいるのです。オリアナももっと混乱したことでしょうね。

絶対の基準点が欲しい、とオリアナさんは言ってましたね。
Basis104、礎を担いし者という魔法名が示す通り、これが彼女の信念というか意思なわけで。
でも彼女がやろうとしていることは、簡単に言えば人任せのお手伝いみたいなものですよね。
その行為は『担いし者』という真名にふさわしい行動なのかな？とちょっと思ったりしました。

担うの意味

１　物を肩に支え持って運ぶ。かつぐ。「十字架を―・う」
２　ある物事を支え、推し進める。また、自分の責任として身に引き受ける。
　　負担する。「責任の一端を―・う」「地球の未来を―・う」「衆望を―・う」

責任として身に引き受けるという意味もあるのか。
今回の行動はそれに入るのかな。
自分だって誰かを傷つけたくはない。でもそれで幸福という名の絶対の基準点が手に入れられるのなら。
人を傷つけるのもいとわない。それがオリアナさんの意思なのかも知れませんね。

まぁそんな事を言っても、上条さんは折れないわけですね。
正直、彼の言ってる事は青いし、理想論な気がするし、信じられない。
それでも、そうだったらいいよな。そうあったらすごいよな。そんなレベルだと思うのです。
でも上条さんは、だからなんだと。そこで諦めるのか？そうじゃないだろうと行動しているんだと思います。
オリアナの言っているのことは、誰でも抱えてる事だといっていました。
上条さんの言ってる事も誰でも抱えてる事だと思うんです。でも行動までは起こさない人がほとんどですよね。
きつくて、辛くて、空しいから。
それでも諦めず、自分の信念を貫く上条さんに、多くの人が惹かれるのかなぁと改めて思った次第です。
使徒十字も花火の光という、思わぬ障害で未遂に終わりました。
上条さんが言っていたように、これも多くの人の思いが起こした花火ですし、
今回は思いというのが、ひとつのテーマだったのかなーと思います。

後半はリドヴィアとローラのやりとりでしたね。
リドヴィアの顔がまさしく狂信者。ころころ変わる表情に精神的異常性を感じました。
そしてやっぱローラは計算高く、冷徹な面がありますね；
いや、それは長としては当然の資質なのでしょうが・・・
ていうかリドヴィアお嬢ちゃん、と言ってましたけど、ローラ何歳なの(；−−)
やっぱ何百年生きてるとかそういうのあるのかな。未だにこの人も謎の人ですよね。
そういえば、結局リドヴィアは死んだのか明らかにはなりませんでしたね。
また出てくる可能性もあるのかな。

来週はイタリア、そしてオルソラさんがまた出るようで。
ということはまたローマ正教関連の話になるのかな？
また天草式とか出ないかなー。建宮さんとか割と好きなんだが(笑)
・・・あ、てことはまたしばらく美琴さんは出ないのかな；ちょっと悲しいね。
まぁでもこの間にインデックスさんの株を上げてほしいものです。
今回見せた笑顔とか可愛かったですしね！もっとニヤニヤさせてくれる場面を希望ｗ

ではでは。