とある魔術の禁書目録?　第１２話　天文台(ベルヴェデーレ): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

とある魔術の禁書目録?　第１２話　天文台(ベルヴェデーレ) 2010-12-25

第１２話のあらすじ
オリアナを見失ってしまった当麻。使徒十字の使用条件が星に関わっている事を突き止め、
そこから場所を絞っていく事に。オルソラのヒントから、空港がもっとも怪しいと睨んだ彼らは、
警備の目をかいくぐり、いざオリアナの元へ・・・！

なんかすごくあっさり感がするのは何でだろう・・・

とある魔術の禁書目録?　第１２話　天文台(ベルヴェデーレ)　です。

うーん、御坂成分が足りないんでしょうか(笑)
今日も美琴さんは可愛かったですけどね、ばかぁ！は最高でしたｗｗｗ
次でオリアナ編も終わりかな？盛り上がるための準備回だと思っておきましょうか。

オリアナがどうして動き回っているのかは、僕も気になっていましたが・・・
使徒十字を発動する場所を探していたんですね。
でも本当にそれだけなんですかね？
見たところ、オリアナ自体は使徒十字らしきものは持っていないようですし・・・
それにわざわざ警備の厳重な所で発動させようと思いますかねぇ。
ま、そこしか条件が整っていないのなら、やるしかないわけですが。

それにラストでリドヴィアがどこかで十字架を突き刺していました。
あれが使徒十字じゃないのかな。場所的にも星は充分に見えそうですし。
前々回辺りでローラが使徒十字の説明を受けてた時に見ていたレプリカと同じ形ですよね？
あくまでもオリアナの行動目的は陽動でしかない気がしています。
なんとなくですが、本当に捕まる気も見つかる気もないのなら、
彼女の魔術を駆使すればできそうな感じじゃないですか？
３度も戦った必要があるのかな？彼らの目を引くために前に出てたんじゃないだろうか？
ま、憶測ですけど。来週には答えがわかりそうですから、楽しみです。

しかしやっぱりオリアナさんは、吹寄や姫神を傷つけた事を悔いてはいるんですね。
でも目的のために立ち止まるわけにはいかない。
むしろここまでやってしまったからこそ、なおさら失敗するわけにはいかないのでしょうね。
ただリドヴィア自体は淡々と話していましたね。
言っている事と感情は別のような気がしました。リドヴィアは特に思うところはないのかもしれませんね。

そしてオリアナと対峙する当麻。
彼が戦う理由は至極単純。大覇星祭とかもある意味では取ってつけただけの理由でしょう。
当麻の友人であったり、守りたいと思っている人が傷つけられたから。それだけですね。
今回、使徒十字やら刺突杭剣など、ご大層な名前がいっぱいです。
それが使われれば世界のバランスが・・・！

でも当麻にとっては、それで世界がどうなるとかではなくて、
それを使われることによって、自分の周りの仲間が危険にさらされることに目がいってたと思いますし、
実際、そんな話をされても彼の中で明確な行動理由は生まれていなかったでしょう。
当麻のお父さんが言っていましたね、当麻は自発的に動いているんですよね？と。
吹寄や姫神が傷つくまでは、当麻はステイルたちに『手を貸していた』だけであって、
自発的、とまではいえない行動だったんじゃないかな。
それが彼女たちを傷つけられた事で、理由が生まれ、自発的に動き始めた。

本当にバカ正直もいいところです。決して良い子じゃないでしょう(笑)
でもそれが上条当麻。幻想殺しというナイフで全身鎧の戦士に立ち向かってるような男です。
そしていつも幻想殺しと自分の意思でそれを貫いてきました。幻想殺しですらオマケみたいなもんでしょう。
だからかっこいいですし、本当に主人公だなぁと思うんですよね。

さて次回はいよいよ決着のようです。
使徒十字は使われてしまうのか。オリアナとの決着は。そして姫神の生死は。
いろんな事が気になるところですが、来週でわかりそうですね、楽しみにしています。

ではでは。