それでも町は廻っている 第12話 それ町 (終)
2010-12-24
叔父に貰った万年筆を改造した歩鳥。だがそれは高価なもので、さらに夏にその叔父が来ることに。
焦った歩鳥は推理小説を書いて応募するも、厳正な審査の結果、落選。
ショックを受けた歩鳥が地面に頭を下げた時、その場にトラックが・・・!?
まさかこのアニメで泣く日がこようとは・・・
それでも町は廻っている 第12話 それ町 です。
序盤の流れから、まさかこんな展開に来るとは思っていなかった。
それだけにすごく驚いたし、感動した。
いい最終回でした!
最初は歩鳥の推理小説ですね。
ゼリー島ってなんぞwwwしかも状況やら犯行理由が時事ネタすぎるwww
しかも小説書いた時間、2週間かよ(;−−)
厳正な審査でむしろよかったじゃなイカ・・・売れ残ったらオワタだぞwww
しかしまさかこんな面白い展開から、衝撃の展開にいくとは・・・
原作未読者は驚いたに違いないですね。ある意味未読でよかった!
確かに宇宙人から未来人、幽霊まで出るアニメですからねー。
死後の世界があっても不思議じゃなかったわ・・・
よくよく考えれば死後の世界があることは、『穴ツッコミじいさん』で示唆されてたか。
でも死んでも歩鳥は変わりませんね(^−^;)
ま、実感がわかない、というのが正直なところなんでしょうね。
しかしいきなりエジプトの古代ネタが来るとは。しかも日本人用とか、外国人用があるんだwww
そして日本式裁定は、おなじみの事務的処理でしたっていうね(笑)
なんというかすごく現実的です・・・案外、本当に死後の世界があったとしてもこんなもんな気がするなぁ。
そして案内係のおじさんに連れられて、ゲームセンター?へ。
衝撃の事実!?心霊写真はこうして作られていた!
原作者の先生の発想には驚かされるばかりですwww
そして誰の写真に、というので紺先輩を選ぶあたり、歩鳥らしいですね(^−^;)
よくよく考えたら、こういういたずらをする対象っていうのは
ある程度決まってますよね。歩鳥が本当に好きな人たちってことかな。
ここからですね。感動するのは・・・
おじさんに下界の様子が見れるから、と双眼鏡を見ることに。
そこには、嵐山歩鳥という一人の人間がいなくなっただけで、
悲しむ家族と、友人と、学校の先生と、町の人たちがいました。
いつもなんだかんだで、騒動の中心にいた歩鳥。
それでもみんなから好かれていたんですね。
ウキさんや警官のおじさんなど、一人一人の悲しみ様がすごく心に残っています。
町という大きな視点から見れば、その町に住む小さな1人がいなくなっただけです。
それでも町は廻ります。
そして、家族や友人や先生、知り合いから見たら、
歩鳥という小さいような、大きいような存在がいなくなってしまいました。
それでも町は廻ります。
このタイトル、『それでも町は廻っている』には、深い意味があるのでしょうね。
何よりも声優さんの演技、そしてシャフトの演出に乾杯でしょうね。
森秋先生の涙の見せ方や、警官のおじさんのメガネの斜光など、
シャフトらしさがいっぱいで、そして小見川さんの演技が本当によかった。
この方は本当に歩鳥にハマってたんだなぁって、今更ながら実感しました。
もらい泣きしてしまいましたよ。ただの笑い要素の強いアニメではないことを見せてくれました。
そして歩鳥の脳が奇跡的に回復、下界へ戻れる事に。
天界のおじさん、死んだ人に死を実感させるのが辛いといってましたね。
すっごくイメージですが、死後の世界があって、案内人がいるならば。
それはすごい事務的で、冷めてる印象があるんですよ。だからお役所のイメージはぴったりでした。
でも辛いんだなぁ、と。死んでもやっぱり人は人ということなのでしょうね。
そこは慣れちゃいけないところなんだと思います。人として。
ラストでは歩鳥が紺先輩にしたいたずらで、自分が怖がるというねw
こういう今までに起こった事を小ネタで入れてくるのが、本当に上手い話だなぁって思います。
そして万年筆もしっかりと対処済みwwwさすが歩鳥ズル賢いwww
最後は本当にらしく終わった感じでしたね。
総評です。
すごく面白かった!やっぱり日常で起こり得ることを題材にした話は面白い。
なぜなら、あるあるwwwと実感できるからでしょうね。
そして逆に宇宙人や未来人などの展開は、ないだろwwwと笑えてくる。
そういった面でも面白かったです。
それに時系列がバラバラなのも面白かったですね。
シャフトはホントにこういうの好きねwwwひだまりを思い出します(笑)
そして雰囲気がすごく良かったと思います。これは演出のなせる業なのかな?
大まかな雰囲気は同じだと思うのですが、話によっていろんな空気があったように感じます。
作画はキツキツだったろうに、それでもこの仕上がりにしてくれたのは本当にスタッフさんの努力ですね。
それ町に関わった皆様、ご苦労様でした。
欲を言えば、もっと歩鳥以外のメンバー視点での話が見たかった気がしますが、
このアニメはいろんな登場キャラの視点で、物語を動かしてたと思いますので、
ある意味では達成されてる気がしなくもない(笑)
素直に2期を希望かな?
大変面白かったです!木曜はアニメが多い中、ひときわ輝いてました。
実は木曜、見ているアニメが多い時には5本だったので・・・
面白くなかったら早々に切るつもりでしたが、そんなこともなく、モチベーションに繋がりました。
終わってしまうのは悲しいですが、また歩鳥たちと出会えたらうれしいですね。
とりあえず、いろいろ修正されているというBDを見ようかな(笑)
ではでは。
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