STARDRIVER輝きのタクト　第12話　ガラス越しのキス: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

STARDRIVER輝きのタクト　第12話　ガラス越しのキス 2010-12-19

第１２話のあらすじ
シモーヌからの伝言で、デートのお誘いを受けたタクト。
冗談ではなく本気だというシモーヌの言葉に、快諾してデートに向かう。
一方、綺羅星十字団ではサイバディの蘇生が着々と進行していた。
進む事態におとな銀行、頭取は銀河美少年と戦う事を選択する。

色っぽいおねーさんじゃなくて、カッコいいお姉様だった！

STARDRIVER輝きのタクト　第１２話　ガラス越しのキス　です。

カナコさん、かっこよかったなぁ。
まさかボクシングスタイルで戦ってくるとは思わなかった！
しかもあのサイバディもなんか勇ましいね。
あれは彼女のうちにある熱い心の現れなのでしょうか。

しかし今回はなんというか、淡々と展開が進んでいったような。
良くも悪くも、番組の内容が頭に入ってない；
なんか以前もそんな事があった気がします。またこの記事、後で書き直すかも(笑)
とにかくバトルが熱くて(笑)　他の事がぶっ飛んじゃったかなｗｗｗ

それにしてもタクトの競争率はホントに激しいですね(＾−＾；)
好きだという子から、気になっている子まで入れると結構な数なのでは。
シモーヌさんはてっきりタカシに気があると思っていましたが、
必ずしもそういうわけではないのかな？
ま、褒められてうれしくない女性はいないということでしょうか。
男なので、その辺わかりませんが(；−−)

今回はデートの話もありましたが、本当にこのアニメは『青春』の話なんだなーと。
学園生活だったり、デートだったり、男子と女子、友人との喧嘩だったりと、
カナコもラストで言ってましたが、青春を謳歌する物語なのですね。
普通の日常的な出来事が、サイバディなどの非日常があることで、
すごく大事な事のように見えてくる不思議。
なんだか見ていると変に懐かしくなったり、いいなぁって思ったりするんですよね。

しかし出だしでカナコが一人座っているシーンは、
彼女の孤独でも表しているのかなぁ？？と思っていたのですが、
スパーリングの準備の場面だったのですね。
しかしあの一人座っている絵は、なんですかね・・・孤高の天才、のような。
あれも彼女の内に抱えるものを表しているのかもしれません。

バトルすごかったですね。頭取のサイバディがホントにかっこよかったです！
獅子をモチーフにしたようなサイバディでしたね。
百獣の王ですからね・・・カナコにぴったりな気がします。
高潔な精神と、中に燃やしている秘めた志。そういうのを表しているんじゃないでしょうかね。

彼女がすべてのサイバディを保有しようと目指しているのは、世界平和のためなのかな？
どうやら彼女はサイバディが現実の時間でも使えるようになってしまうことに
懸念を表しているようですし、案外、今の楽しい生活が変化する事が嫌、というのもあるかもですね。

そういえばリビドーという言葉が出てきましたね。
蘇生にはそれが必要となってくるとのことでしたが、
サイバディを動かす時にも関わってくるものなんですかね？
リビドーって、簡単に言えば欲望、というかそういう衝動のことですよね。
頭取にダウンさせられたタクトが、すべてのサイバディを破壊するんだ！と立ち上がりましたが、
あれもリビドーと言えなくも・・・ない、か？
スタドラで言う『リビドー』とは、信念とかそういうモノを差しているのかも。
＜追記＞
過去、シモーヌがサイバディとアプリポワゼした結果、生きながらえた事や、
普段は冷静なカナコが、戦闘中では嬉々としている様子などから、
サイバディには、そういった欲望を糧に起動、また増幅する作用があるのかもしれませんね。
まぁ、心の力がいるということでしょうか。
基本、サイバディに乗っているときの彼らはなんとなく攻撃的な気がします。
戦いだから、というのはもちろんあるのでしょうが、活発な気がするんですよね。
リビドーの対義語でタナトスという死の欲動、攻撃衝動のようなものがありますが・・・
もしかしたら、それも関係あるのかな？？
リビドー云々は調べると結構面白いので、是非ググってみて下さい。むずいですけどね(笑)

さて次回はベニオとタクトですか？
どうなるんだ？ベニオってスガタの事が好きなんですよね？
それにサイバディが直ってる？ということは組成に成功したのでしょうか・・・
そういや、スガタがスカーレットキスのサイバディで戦った時は、
ドライバーの資格を剥奪されてなかったね。だから再戦できるのか。再戦じゃないけど(笑)
何が起こるのか楽しみですねー。
にしてもタクトめ・・・カナコに続いてベニオともキスするのか？
これも青春ってヤツですかね。

ではでは。