えむえむっ！　第12話　クリスマスの願いごと(終): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

えむえむっ！　第12話　クリスマスの願いごと(終) 2010-12-18

第１２話のあらすじ
もうすぐクリスマス！というわけで第２ボランティア部の活動で、
願いごとを短冊に書いて、ツリーに縛ってもらうことに。
しかし願いごとはどれも夢のような話ばかり。唯一現実的な２つの願いごとを叶えるため、
美緒たちは２手に分かれてその場所に向かったのだが・・・？

正直、やっと終わったかと思ってしまった・・・

えむえむっ！　第１２話　クリスマスの願いごと(終)　です。

とうとう最終回になりましたねー。
正直なところ、視聴するのが苦痛になっていました。
中盤辺りから、かな。何度感想記事を書くのをやめようと思ったことか。
このアニメの感想記事はいろんな意味で頑張りました。
よくやったと思うよ。ホント。あ、でも思ってもないことは書いてないからね！

そんなこんなで最終話。時期もぴったりクリスマス話でしたね。
自称(笑)神様の美緒さんが、今度はクリスマスに願いを叶えようと思い立ったわけですね。
しかしまさか七夕のようにツリーに短冊とは(＾−＾；)
相変わらず美緒さんの考える事は突飛ですねｗｗｗ

しかもその願いごとの内容がまた・・・
リア充爆発とかワロタｗｗｗ確かに爆発すればいいと思うよ！
それに世界中の男がホモになれ、同人誌が売れますように、縛って・・！？
願いごと描いてるのほぼオタクよりの人じゃねーか！
男でもいいから恋人ほしいとか・・・ラブ＋にしときなさい！

それにしてもこのアニメですごいと思うのは、ある意味ブレないですよね。
毎回似たようなノリ、っていうか。
今回も、僕は最終話という事で、それなりにシリアス話が来ると思っていたのですが、
あるにはありましたが、ほとんどドタバタだったような気がしてしまいます。
シリアス目が多かった話って第３話ぐらいじゃないか・・・？

むしろ嵐子回がそういうの多かったですね。だからヒロインが嵐子のようになったんだよなー。
美緒の場合、性格もあいまってドタバタで終わったりしますからねぇ；
そして、告白ですね！通じていなくても好きだと言った嵐子さんと、
気になってはいるようだけど、好きだと言葉にはしてない美緒さん。
これで明暗が分かれたと思います。

しかしクリスマスが美緒さんの誕生日だったとは。
確かに自分の願いも叶ってない人が、なんで他人のことを気にしているんだ、と
太郎が思うのも仕方ないですね。

結局、美緒さんの家庭事情とか、その辺りは謎のままでしたね。
まぁそんな事をいうと、嵐子も家庭事情はあまり明かされていませんが・・・
それでも謎、という面においては美緒さんが圧倒的にわからないことだらけですからね。
この辺も差がついた要因ですよね。
嵐子の心傷に触れた回があったから、僕らもそうだったのか、と同調できるのですが、
美緒さんの場合はそういうことなのかなあ？と疑問にどうしてもなってしまいます。
あとは彼女の性格上、弱気をあまり見せようとしませんからねぇ(＾−＾；)
そういえば美緒が一人で自問するような場面ってあったかな？
・・・そんなうろ覚えになってるんだよなぁ、美緒さん；

でもラストは素直に感動したよ。うれし涙とか素敵ですよね。
店内で開かれた時に美緒がボソッと言った『Dear　美緒・・・』が
ラストでははっきりと言ってましたね。ああいう演出は良いなぁって思います。
そしてなぜか太郎への贈り物がかかと落とし・・・(；−−)
パンツを見せた意味を誰か教えてください。視聴者へのプレゼントじゃないだろうな；
今更過ぎて特に何も思えなかった俺は損をしているんだろうか・・・

そんなこんなで、終わりましたね。
いろいろもったいない気がするアニメでした。
僕が最初に引いたのは、ＤＢパロでした。あれで危機感を感じました。
正直なところ、僕はああいうあからさまなパロは好きじゃないです。
ＯＰのミクのような後姿のフィギュアレベルが、個人的には好きなので・・・
そして太郎さんが鈍感すぎたね。どっちつかずの宙ぶらりん主人公ですよね；
主人公を好きになれなかったのは痛いと思います。優しさは認めるけど・・・ねぇ

まぁ一言で言ってしまえば、このアニメのノリについていけなかった。
今回のノアと嵐子がやってた『おいしくなぁ〜れ』とか、どん引きでした・・・
なんていうのかな、これはアニメに不向きなストーリーだったんじゃないのかな。
想像で補完できる原作は、読んでないですけど、面白いと思えそうなんですよ。
そういう意味でも、もったいないアニメだという感想です。

もちろん、あくまで僕の個人的な意見です。
批判のつもりは全く無いので、参考程度に留めて下さいませ。

ではでは。