伝説の勇者の伝説　第２４話　遠い日の約束　(終): アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

伝説の勇者の伝説　第２４話　遠い日の約束　(終) 2010-12-17

第２４話のあらすじ
ライナに刃を向けるシオン。お前に俺を殺せるわけがないと語るライナ。
だがしかし、突如地中からアンデッド兵が出現し、窮地に追い込まれる。
そして魔法でライナを突き刺し、止めを刺すかと思われたその時・・・？

求めるはいつか！伝勇伝２期製作発表！！！

伝説の勇者の伝説　第２４話　遠い日の約束　です。

終わりましたねー。良くも悪くも最終回でした。
数多くの伏線を残しつつ、終わってしまった伝勇伝。
本当に２期やっていただきたい。続きは原作で！とかマジ勘弁よ。
でも原作は読みたいと思います。第２４話ラストでした。

シオンがライナを殺そうとするのは、ライナを救うためなのですね。
そうしなければ、なんでかはよくわからなかったけど、
死ぬこともできず、永遠の苦しみを味わう事になるから。ということかな？
終始苦しそうな、悲しそうなシオンでしたね。
やらないとライナは救われない、けれど殺したくない。
その狭間で一人、シオンは苦しんでいるんですね。

そして相対するライナ。
今までのライナだったら、それでもいいかも、となっていたかもしれませんが、
フェリスや多くの人と触れ合って、自分の存在は許されるのかもしれないと思い始めて。
自分がいなくなってさびしがる人間なんていないと思っていたのに、
こんな化物の自分に、いなくなると寂しいと泣いてくれる人がいる。
そして、自分を殺す相手はもう決まっている。だからお前には殺されない。
苦悩するシオンとは対称的に、ライナは心に決めた事に向かって
諦めない！と強く決意しているようでした。

ライナが今回、何度も言っていた『諦めてやらない』という言葉が
すごく耳に残っています。『諦めない』じゃなくて『諦めてやらない』ですよ。
なんか強い言葉ですよね。諦めない！と言うのも決意が表れた言葉ではあるのですが、
やらない！ってなんかすごくライナらしい言葉ですし、
こちらにも強さを感じさせるものがありますよね。

しかしそんな決意もむなしく、アンデッド兵とシオンに囲まれ窮地に陥るライナ。
ここで、シオンがなんか別人のようになりましたね。
あれが黒い勇者の人格でしょうか。そしてそれを止めたのがイルナ。
さらにはルシルまで出てくるし。絶体絶命どころじゃないですね；

ここでイルナがルシルに向かって、すべての式を編む者と言いましたね！
ルシルがそうなのか。確かに尋常じゃない強さでしたしね。
でもすべての式を編む者って、勇者に喰われたんじゃないのかい？？
あの出だしの話は、今後そうなるんですってことなのかな・・・
やっぱりよくわからん(＾−＾；)

結局シオンはライナを殺せず、投獄。シオンは勇者の人格に自分の心をゆだねたのかな？
そしてフェリスが助けに来ましたね。本当にフェリスは感情豊かになったよねー。
すごい可愛いんだが・・・本当によい相棒であり、パートナーですね。
そして追撃をかわすために、キファさんが登場！
橋を破壊し、囮になりました。走ってよく追いついたものだね(笑)
ライナはキファのことわかってたのかな；

そして、シオンの変貌をどうにかするため、国外に逃亡します。
こっからすっごく面白くなっていきそうな予感じゃないか・・・
本当にここで終わってしまうのが惜しい、残念ですね。
俺はお前を、諦めてやらない。新たなライナの決意ですね。
すごく続きが気になる・・・

本当に２期やってください！
２気製作を諦めてやりたくないぞ！！頼みます。
まぁこればっかりは、製作費云々だったりと大人の事情もありますしね・・・
せめて意欲を示していただけると・・・っていうか、ここで２期やらないなんてどん判ですよ(笑)
ＢＤ買う事が２期に繋がるかな。買いますよ。

正直終わった感が全然ないので、これを最終回と呼んでいいのかわかりません。
ですが、ここ最近のアニメにはない物があったような気がするアニメでした。
様々な伏線や人物設定など、なるほどなぁと感心しましたし、
勇者と呼ばれる存在がまるでよくないものに見えてくるなど、
最近多いですが、英雄と呼ばれる者の苦悩や、人の暗い部分にスポットが当たっていて、
少し考えたくなるような場面も多く、本当に面白い作品でした。

個人的には、最近のアニメは次の話が見たい！と
毎回思わせてくれるアニメが少なくなっているように感じています。
この伝勇伝はそれを思わせてくれていました。原作の鏡先生に感謝。面白いストーリーだと思います！
本当に２期を期待していますので、どうかよろしくです！

ありがとう伝勇伝！最高に面白かったよ！
ではでは。

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著者：晶 | コメント:(2) | トラックバック:(32)

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※ネタバレ厳禁でお願いします。

プロローグ終了！俺達の伝説はこれからだ！（大伝説の勇者の伝説的な意味で）
でもその前に大伝に必要な最低限の人物を予め出しとかないと不味いと思うんですよね・・・ギャグ短編や書き下ろし中篇に出てきた「変態という名の美少年詐欺師」とか「ライナの兄弟弟子」とか。大伝の超重要キャラですから。
でもその前に、作者の現在大伝勇伝と平行して進めているもうひとつの作品・・・「いつか天魔の黒ウサギ」のアニメ化が既に決定していますからそっちからかな・・・。
「黒ウサギ放送終了」→「大伝完結しているので放送開始」とかだったら超俺得って話なんですが・・・。
ところで今回の最終回はかなり原作の台詞を忠実に再現していて良かったです。声が入ると臨場感増すなあと思いました。最後のライナの語りは実は大伝勇伝１巻でライナがシオンに宛てた手紙の内容の抜粋だったり・・・これはフラグと考えていいでしょうかｗ
さて、２期と黒ウサギに期待しつつこれで。

名無し: 2010-12-17
WEBサイト: URL

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>名無しさん
本当にこれから始まってほしいものですね！終わってほしくない！
詐欺師さんは皆目見当がつかないのですが、兄弟弟子っていうのはあれかな？
ライナの幼いころの回想に出てた子かな？一緒に魔法特訓してたと思うんですが。
おお、『いつか天魔の黒ウサギ』アニメ化決定してるのですか！
名前だけは知っています。へぇ、すごいなぁ。
原作を重視してくれたりすると、読んでいる身としてはうれしいものがありますよねｗ
一応期待しててくださいねｗってことでしょうか。期待しますとも！
熱いコメントをありがとうございました。

晶＠管理人: 2010-12-17
WEBサイト: URL

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