神のみぞ知るセカイ　第10話　「あたしの中の……」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

神のみぞ知るセカイ　第10話　「あたしの中の……」 2010-12-09

第１０話のあらすじ
上手く自分の思っていることを言葉にできない栞。
そんな彼女に対して、桂馬は様々な方法で揺さぶりをかけていく。
桂馬は見事、彼女の心の声を表に出せるのか？

あ、あほぉぉぅぅ・・・

神のみぞ知るセカイ　第10話　「あたしの中の……」です。

まさか先生までが声優やるとはｗｗｗ
参加しまくっておりますな(笑)
栞さんの可愛い罵倒にニヤニヤした第１０話でした。

本当に栞さんは言いたい事が言えない人なんですね。
その分、心の中でいろんなことを考えていますよね。
なんでテレパシーを進化させなかったんだろう・・・とぼやいていましたが、
それぐらい、彼女はいろんなことを考えていると思います。

しかし、なんですな。栞さんがこうなったのも、
周りの人のせいも多少はあるような気がします。
彼女の言葉を最後まで待つ人間が、今までにいなかったんではないですかね。
彼女は一応、言おう言おうとしてますし、しっかりと聞いてあげてれば、
ここまでにはならなかった気がしてなりません。なんと余裕のないことか。
ちょっと栞さんが気の毒な気がしますね。

しかし、実際桂馬と栞さんはやはり同類ですね。
対面して話していたときの、机に置かれたＰＦＰと本がすごく
彼らのことを表しているなーと思いました。
依存、とはまた別かもしれませんが、そういったものが机には置かれていたと思います。

栞にとって本は、紙の砦。桂馬にとっては二次元の砦ですね。
どちらもリアルから自分を守るためのものですよね。
現実はクソゲーだ！人と話さなくても生きていける。
ある意味、桂馬と栞はその場所では神様ですね。

彼女が、桂馬とは少し理解し合えた？と思ったのも、
桂馬が彼女の心の声がわかる、と言っているのも、
似たもの同士というのが大きいのではないでしょうか。

でも今回は途中で栞さんが心の声を駄々漏らした弊害なんですが、
その後の心の声も実は喋っちゃっているの？？と悩みました。
そんな事はないと思いますが、実際どうなんでしょうね？
心の声といえば、桂馬の心の声はゲーム画面みたいで面白かったですねｗ
栞さんも本にちなんだような感じでやったら、それはそれで面白かったかも？
・・・まぁ、映像的に見にくくなりそうですけどね(＾−＾；)

そして桂馬さんの格言。うまいですねｗｗｗ
肝臓をたとえに出すとは思わなかった。そしてまさかＢＪが来るとは思わなかった(笑)
エルシィが可愛いですｗｗｗでも助手なんてしたら、確実に失敗しそうですけどねｗｗ

なぜ上手いたとえなのかというと、肝臓の病気はなかなか自覚症状が出ないものだからですね。
そんな臓器にもかかわらず、大事な機能をいくつも持っているものなのです。
別名、沈黙の臓器とも言われています。ね、上手いでしょ。
実際、肝臓の病気はやばいものばかりですので、酒の飲みすぎとか気をつけましょう(；−−)

さて次回はエンディングに向けてどう動くのか。
栞の心のスキマとなっている原因はどうやら、ＤＶＤ貸し出しによる
本の処分と関わりがあるようですが・・・？

今回は○ＢＯＸのことか？と思わせるセリフがあったり、
エルシィは神様は何様ですか？というセリフが面白かったりと、
細かいところですごく遊んでるなぁという印象でした。
ネタがわかるとさらに面白いですよね。

そしてエンドイラストは横田守さん。
相変わらずいい絵をお書きになりますなー！
ツイッターでの落書きとかも結構楽しみにしている自分です(笑)

来週も楽しみですね。一応１１話で栞編終わって、１２話で締めるのかな？？
２期確定してますし、変な風に終わるとモヤモヤしそうなので、
キレイな終わり方を期待しています(笑)

ではでは。