輪るピングドラム 第12話 「僕たちを巡る輪」 感想
2011-10-01
前半最後でまさかの展開でしたね。
ただ、色々と分かって来ましたね。
プリンセス・オブ・ザ・クリスタルが何者なのかは分からないですけれど、”これ”が
現世に存在するには、命?が必要で、1話で冠葉の中から抜き取っていたのは、
それだったようですね。
その命でこれまで生きていたけれど、今回それも尽きてしまったと。
ピングドラムとは、永久的な命(動力源)の事?いや、違うかぁ。
そして、衝撃だったのはやっぱり高倉家の両親の秘密ですね。
まさか犯罪組織の幹部だったとは。
ということはですね、これまでの事も結構整理出来そうでもあります。
以前の私のブログで、感想としてこのような事を書いていました。
引用
で、今回ふと思ったのが、このマークについて。
これまでペンギンのマークって2種類出て来てるんですよね。
3匹のペンギンたちが送られてきた段ボールに印字されていたマーク。
ピングループなる巨大なグループ企業のマーク。
陽毬の掛かり付けの病院のマーク。
これらのマークは全て普通のペンギンの顔を模したモノです。
そして、2つ目が顔に斜線が入り、半分が黒く塗りつぶされたペンギンのマーク。
これが使われているのは、
・第4話のスカンクの背中に入れられていた刺青(?)
・夏芽真砂子(ENDクレジットより。堀江さんがCVのキャラです)の銃だかボウガンだかの武器?の弾
に刻印されていたマーク
・冠葉が手にしていた封筒(謎の人物から受け渡された大金の入った封筒だと思われます)に
印字されていたマーク
・冠葉父が着ていたジャケットの背中に印字されたマーク
今の所ざっと見返した感じこんなところです。
こうしてみると、明確な意思の元使い分けられている気がしてなりません。
ピングループなんていういかにもな企業名が本筋に関わっているのではとか思ってもいましたが、
そちらは何か無関係な気がしてきました。
重要なのは後者。白と黒で塗られたペンギンのマークが入った方かもしれませんね。
とすると、冠葉は偉く危ない所からお金を受け取ったようで。
どういった経緯で、そのような事となったのか気になりますね。
普通のペンギンのマークを冠したピングループと
半分が黒く塗りつぶされたペンギンのマークを冠した犯罪組織。
この2つの組織がバックにいるのかなと。
もしかしたら、この2つの組織は元々一つなのかもしれませんね。
それが犯罪を行ってでも平和を勝ち取ろうとする強硬派と
それに反する穏健派に分かれた…とか。
冠葉達のもとにペンギンを送ったのが穏健派のピングループで、
一方で彼らは犯罪組織にお金を工面してもらって生活を維持している。
ピングループとしては、そんな状態の冠葉たちを救い出したいのかもしれません。
とすると、必然的にプリンセス・オブ・ザ・クリスタルは、ピングループ側になりそうです。
彼女の目的もまた、高倉兄弟を親の敷いたレール(運命)から救い出す事ということとなり、
だとするとピングドラムとは、犯罪組織を壊滅させる証拠の類なのかなとか。
桃果の日記には、実は組織の壊滅に繋がるような事が書かれているのかもw
ちなみに、夏芽マリオのペンギン帽は、犯罪組織が制作したものかなと思っています。
ピングループと元々一つの組織なのだと仮定すれば、その頃の技術だと考えれば
おかしいことは無いのかなと。
まぁ、上の妄想全てがおかしいとは思いますが。
それにしてもこのアニメは、どうしても感想と言いつつ、妄想垂れ流しの駄文になってしまいますね(汗
次回以降この点なんとかしましょう。
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コメント
※ネタバレ厳禁でお願いします。目の周りが白いの
全部黒いの
白黒塗りわけ
Re:
コメントありがとうございます。
> ペンギンマークは三種類ですよ。
> 目の周りが白いの
> 全部黒いの
> 白黒塗りわけ
あぁ、しまったw
今回の高倉父の組織のマークがイワトビペンギンに似た
真っ黒なマークでしたね。
このマーク、他にも使われているのかもですが…。
真っ黒ペンギンマークは昔の犯罪組織のマークで、
白黒ペンギンマークが現在の組織のマークとかですかね。
それとも
白黒マークが一番最初のとある団体のマークであって、
それが真っ黒のマークを使った犯罪組織と、白いマークを使ったピングループに
分かれたとか…。
いえ。何でも無いですw
ご指摘ありがとうございました。
また何かございましたら、その時も宜しくお願い致します~。
ではでは~。
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