花咲くいろは　第3話　「ホビロン」: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

花咲くいろは　第3話　「ホビロン」 2011-04-18

みんな一生懸命だなぁ・・・

花咲くいろは　第3話感想です。

今回は緒花と民子達だけでなく、喜翠荘のメンバーとも仲が深まったような、
そんな素敵な回だった気がします、ここしばらくの話はどうしても殺伐とした雰囲気も時折あったのですが、
今回は皆が１つの目的のために動いていましたよね。仕事ってこういう素敵な面もあるんだと改めて思いました。

しかしまさかのお色気回ｗｗｗ
まさか亀甲縛りとは・・・いろはにはそういうのないと思っていた自分が浅はかだった(笑)
次郎丸はやっぱり自称売れっ子小説家だったみたいですね。
今回見ていて思ったのですが、行動力はあるんですよね、思い込みと言った方がいいのかな。
でも信号が赤になって止まったように、いざという時に尻込みしてしまう。
やっぱり自分に自信がないからなんでしょうね。これでいいのか？と悩み続けてしまう。
だから結果として、中途半端になる。飛び降りても溺れそうになるだけ。
こんな自分には何の才能もない。本当に次郎丸さんはネガティブの塊でしたね。

でも緒花の言葉で少し光明が見えたんですよね。
自分が気づけなかった気持ちをあなたは見つけた、教えてくれたと。
その観察眼は立派な才能ですよと教えてくれました。
でもこの観察眼は緒花にもあると思うんですよね、女将さんのこともわかっていたようですし、
次郎丸のことも、わかっていなければ励ましたりはしないと思うんです。
きっと緒花は今まで誰も信じようとしてこなかったというか、期待しないで生きてきました。
その判断基準となるのはやはり人を見る力じゃないでしょうか。
ただ、やっぱり人ばかり見てると自分のことってわからないんですよね。
自分の声がでかいこともわかっていませんでしたね、これも次郎丸さんが教えたんだったか。
このアニメで彼女はどんどん成長していくんでしょうねー、本当にどんな子になるのか楽しみです。

そして女将さんがやっぱいい人やったー！
緒花のお母さんである皐月のことも嫌っている感じではないようですし、
緒花にしても、今回は彼女を信じていたようですね。
女将さんも結構緒花に似てますよね、言うことは言う所なんかはそっくりだと思います。
それに従業員のことも理解しているんでしょうね、菜子のことは幼少から知っていたのかもしれませんが、
泳ぎが得意だから心配するなと声をかけていました。何よりも落ち着いていますよね。
女将としての姿と、祖母としての姿。感服しました。

そしてタイトルでもあった「ホビロン」の謎(笑)
僕はてっきり、あのセリフを言った時のシチュエーションから、
食べながらのセリフだったので「滅びろ！」が「ホビロン！」になったのかな？と思ったんです。
もっと想像の斜め上でしたねｗｗｗ民子も変なところで面白い子だなー。
ホントにびっくりするほど論外！でホビロンとは・・・
まぁメインの意味は生理的に受け付けないとかのほうなんでしょうが(＾−＾；)
ベッドの横に辞書までありましたね。そこまで真剣に「氏ね」の変わりになる言葉を捜す。
きっと復讐のまかないの仕返しのつもりだったんでしょうねー
イヤよイヤよも良いのうちとは言いますが、嫌いであっても緒花のことを考えてる民子。
緒花の気持ちが少しでも届いている証拠でしょう。本当に少しづつ緒花の周りも変わり始めているんですね。

いやー、本当に今回の話は良かったなぁ。
正直、つまらないとは思っていなかったですが、少し微妙な感じもしていたんです。
でもやっぱりこういう話があると考え直しちゃいますね、脚本の方の巧みな計算なのか(＾−＾；)
次回は新キャラも出るようですし、学校も始まるみたいですね。
またどんな出会いになるのか楽しみです。

ではでは。