夢喰いメリー　第１１話　夢の守り人: アニメ感想【晶】: あくあぐらす～Aqua Glass～

夢喰いメリー　第１１話　夢の守り人 2011-03-25

第１１話のあらすじ

ついに本性を表したミストルティンの器である飯島。
千鶴は勇魚と復讐のどちらを選べばいいのかに苦しむ。また夢路も勇魚の危機を前に、
自分の無力を嘆いていた。エンギの力を借りて勇魚の夢に入り込む夢路たち。
そこには強引に器に入らされた夢魔、パレイトがいた・・・

今回はますます暗かったでござる・・・

夢喰いメリー　第１１話　夢の守り人　です。

今回はまさにおどろおどろしい飯島たちの世界が押し出されていましたね。
変な話ですが、よくまどか☆マギカの後にこのアニメ見れてたな、俺；と思ってしまった(笑)
確かに暗いイメージのあるこの作品ですが、ここまでダーク、と思ったのは初めてかもしれません。

ミストルティンは今までにも他の人間に寄生したことがあるような口ぶりだったんですが、
一度器にした人間を取り替えるって可能なのかしら？？
まぁ、夢魔を強引に人間に寄生させる事ができるようですし、逆もできるということかな。
飯島との相性は最高のようですね。そして壊すことしか知らなかったであろう彼女に、
飯島がさらにたちの悪い壊し方を教えてしまったのですね。
いきなり服を破いたのは・・・そういうことなのかしら(笑)
飯島先生、ロリコンだったのか・・・勇魚のちっちゃい頃とかやばかったかもね！(ぇ

勇魚を器にしてしまった夢魔も出ましたねー。
パレイト？でよかったかな？まぁパレットからでしょうね、名前は(＾−＾；)
なんというか、彼女らしい夢魔が寄生したなぁと思ったですよ。
自分の気持ちを打ち明けられない恥ずかしそうな姿とか、いやむしろ自身のなさかな？
彼女のが思い描いていた夢も、やっぱり自信の持てないもので、周りに隠していたわけですしね。
こういうのを見ると、本当にそれぞれの宿主と何らかの近しいものがありますよね。
夢に取り憑くことはわかっていましたが、なるほどなぁと思います。

そして自信が持てないのはメリーも同じようで。夢路もそうですね。
ここしばらくの夢路はちょっと落ち込み気味で、個人的には面白くないですねー。
いや、ストーリーの流れとしては当然ですから、それはいいんだけど、
やっぱ藤原夢路って人間は無駄に熱く、そしてメリーたちのヒーローだと思うんですよ！
今回も仕方ないとは言え、メリーが勇気を出して送り返しに挑戦しようとしました。
なにか言ってほしかった！次回は彼にも見所があるとうれしいです。
ま、今回は飯島先生の独壇場みたいなもんでしたからね。次回はそのダークな夢を喰ってやってくれ！

千鶴も迷っていますよね。今回は主要人物がほとんど迷っているというね(＾−＾；)
そういえば千鶴自身は飯島に復讐したいわけじゃないですよね？
レオンの復讐の手助けとして使われているだけですよね？違うのかな。
抜け殻だった彼女が勇魚というぬくもりを得たことによる変化を、レオンはどう思っているのでしょうか。
しっかりと復讐を果たすために千鶴に何らかのアクションを起こすかもですね。
ちょいとレオンがオマケ気味になっている気がするので、もったいないなーと思うですよ。

さてさて、飯島とミストルティンにいいようにしてやられた今回。
夢の守り人、というタイトルでしたが、これは夢魔のことであったり、
先生という役職のことも指しているのかなと思いました。まさにその先生回でしたしね。
次回は「夢魘(むえん)」　魘とはおそわれる、うなされるの意味だそうです。
夢にうなされる、まさにそのままですね。苦戦は必至のようです。
でも夢路の言葉やメリーたちの行動で、そんなものふっ飛ばしてくれるでしょう！
楽しみに次回を待ちたいと思います。

ではでは。